ウクライナ情勢 取材の現場から(現地取材班のコラム)
最終更新ウクライナ情勢取材のため、国内や周辺国の現場に入った特派員や記者たちがつづる現地コラム。ウクライナの人たちの声をお届けします。
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- 「生きていた証を残したい」戦地で捉えた写真が伝えていたもの
- 「侵攻を受けた者として、戦争のありのままを、そこにいる当事者の感情を、伝えたいと思っています」そう話すカメラマンがレンズを向けたのは、領土防衛部隊の隊員たち。
- 2022年12月27日
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- ひまわりは枯れたけれど ウクライナの希望は消えない
- 冬を迎えたウクライナ。夏の間、鮮やかな黄色の花を咲かせていたひまわりは秋になって立ち枯れましたが、実は枯れたひまわりこそ、“希望のシンボル”だというのです。
- 2022年12月5日
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- 【ショートコラム】COP会場で訴えるウクライナの思い
- COP27の会場に設けられていたウクライナのブース。「ウクライナで何が起きているのかを世界に伝える」のが目的だという
- 2022年11月21日
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- 日常にある戦争の現実 ロシアによるミサイル攻撃
- ロシア軍はウクライナでミサイル攻撃やエネルギー関連施設を狙った攻撃を継続。厳しい冬を前にした人々に戦争の現実を突きつけています。
- 2022年11月1日
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- 「“誰もいない”結婚式」人生を戦争に支配されないために
- ウクライナでは新たに結婚するカップルが増えているんだそうです。いったいなぜ?実際に式場を訪れ、カップルに話を聞きました。
- 2022年10月8日
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- うろこ雲の下、無言の森 ロシアから奪還した町の破壊と犠牲
- ウクライナ東部の町イジューム。ロシア軍に支配されていた町をウクライナ軍は奪還しました。しかし、町は激しく破壊され、残されていたのは「集団墓地」。現地を取材しました。
- 2022年9月27日
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- 息子が眠る墓に語り続ける 奪われる命と残された人たち
- ロシアの侵攻が続くウクライナ。戦闘で命を落とした兵士がいます。どんな思いで前線に向かい、命を落とさなければならなかったのか。家族や友人に話を聞きました。
- 2022年9月26日
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- 「恐怖に支配されないように」ウクライナでギターを弾く青年
- ロシアによる軍事侵攻が始まってまもないウクライナ。防空警報のサイレンが鳴る中、シェルターでギターを弾いていた青年に話を聞きました。
- 2022年8月23日
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- ミサイルが落ちたその下で ロシアのミサイル攻撃受けた現場は?
- ロシアによる攻撃はウクライナの「市民生活」の場にも。破壊されたショッピングセンターには、生々しい傷痕が残されていました。
- 2022年8月9日
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- 夏の青空に鳴り響く防空サイレン ウクライナの夏が過ぎていく
- 真冬に始まったロシアによる軍事侵攻。ウクライナの季節は夏になりました。ウクライナの人たちは長期化を覚悟しています。
- 2022年8月9日
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- ロシア侵攻 日常戻りつつあるウクライナと“もうひとつの現実”
- ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ。侵攻から5か月がたとうとしています。首都キーウは今どんな状況なのか。取材しました。
- 2022年7月19日
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- 「支えたい」教会で祈りをささげる人々
- 「無事に帰ってきますように」「生き抜いてくれますように」。ウクライナ西部リビウの協会に集まった人々の思いを取材しました。
- 2022年5月16日
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- 屋根裏から見た、信じられない光景
- 屋根裏から見えたのは、信じられないような光景でした。銃で撃たれる女性。攻撃を受けて炎上する車。この惨劇を目にした男性は、こう話しました。「これは戦争なんかではありません。殺人なんです」
- 2022年5月13日
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- 「必ず戻る」と言ったのに
- 涙を流す女性。兵士としてロシア軍と戦い、命を落とした兄の葬儀に参列していました。今も、新しい墓標が増え続けています。
- 2022年5月11日
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- ここが、私の“戦場”
- ウクライナの隣国ルーマニアの駅。あるウクライナ人の女性が避難する人をボランティアとして支えていました。彼女の理由とは。
- 2022年5月10日
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- 休暇で遊びに来たわけじゃないんです
- 「何でも人生にとって、プラスの経験になりますからね」。最近、ルーマニア語を学び始めたというウクライナ人女性はこう話しました。その理由とは?
- 2022年5月4日
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- “僕の17年間”が壊された
- ロシア軍に破壊された劇場の舞台に、かつて何度も立ったという19歳の男性。ふるさとの未来を思い描くことができずにいます。
- 2022年4月29日
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- シェルター代わりの地下室で見た“現実”
- 「悪夢のような日々を終わらせてー」。そう願う女性が子どもとともにが隠れたのは、ソビエト時代のなごりの“地下室”でした。
- 2022年4月29日
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- “神様からの贈りもの”を守るために
- 軍事侵攻が始まってもふるさとにとどまりたいと願った女性。4月、避難しました。彼女を突き動かした“神様の贈りもの”とは。
- 2022年4月28日
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- オリンピックメダルで祖国を助ける
- 東京五輪・空手で銅メダリストとなったウクライナ人男性ホルナさんは、メダルを“売る”ことにしました。ホルナさんの願いとは。
- 2022年4月28日
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- 音楽を奏で続けるために
- 「常に奏で続けることが大事で、決して止めてはならない」。ウクライナ西部・リビウの音楽学校の校長が、こう話す理由とは。
- 2022年4月26日
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- 彼女が作る“ギョーザ”の中身は?
- ルーマニアに避難するウクライナ人の女性たちが作ったギョーザ。具材と一緒に包んだのは、ある”思い”でした。
- 2022年4月26日
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- 空港で耳にしたロシア人の“ため息”
- 「『暗黒時代』の到来だ」。空港で会ったロシア語を話す夫婦。夫が静かに、こうつぶやきました。ロシアへ帰る彼らの思いとは。
- 2022年4月22日
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- 私は2度、ロシアに“ふるさと”を奪われた
- 「見つかったら殺される」。そう思いながらロシア軍の戦車や兵士を撮影した女性。ロシアに2度、家を奪われたと話します。
- 2022年4月20日
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- 戦争が変えた「少年の夢」
- 絵に描かれていたのは、動物、虹、そして戦車。8歳の少年が描いた絵です。男の子の夢は、宇宙飛行士でした。ただ、戦争が彼の夢を変えてしまったのだといいます。
- 2022年4月14日
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- 「避難できない」生後まもない赤ちゃん
- ウクライナから避難してきた家族。生後1か月ほどの赤ちゃんもいっしょでした。途方に暮れた様子の父親に話を聞くと、予想もしていなかった答えが返ってきました。
- 2022年4月14日
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- 大好きなおもちゃを1つ抱えて
- マリウポリから逃れてきた男の子は大好きなおもちゃをひとつ抱えていました。
- 2022年4月13日
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- 4歳で亡くなった男の子
- ウクライナから逃れる途中に行方不明になった4歳の男の子。その後、遺体で発見されました。
- 2022年4月12日
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- 「ロシア人も診る。医療に政治は関係ない」
- ウクライナから避難してきた人たちのための診療所の医師。そこで働くひとりの女性医師が大切にしている思いとは。
- 2022年4月8日
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- 避難先で生まれる、新たな命
- 大きなおなかをかかえて逃げてきた女性。避難先で新たな命を産むことにー。決して消えない、ふるさとへの思いとは。
- 2022年4月7日
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- 目と耳をふさいだ小さな手
- ロシアによる軍事侵攻で先の見えない避難生活は子どもたちの心に深刻な影響を与えています
- 2022年4月7日
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- “平和のイヤリング”
- 不安と恐怖でおしつぶされそうになっていた女性。逃れた隣国モルドバで目にとまったイヤリングが、思い出させてくれたものとは。
- 2022年4月1日
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- 平和な“空”を求めて
- ウクライナ西部リビウのカフェに貼られた1枚のポスター。そこに込められた、ウクライナの人たちの切実な思いとは。
- 2022年3月30日