選挙の基本

知っていると、より面白い!選挙の仕組みなどを解説する

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    知っておきたい選挙の基本

    候補者プロフィール

    2020年のアメリカ大統領選挙に立候補している民主・共和両党の候補者たちのプロフィールやエピソードなどを紹介する。

    就任式までの日程

    •  
    • 第1回大統領候補者による討論会
      (オハイオ州クリーブランド)
    • 副大統領候補者による討論会
      (ユタ州ソルトレークシティー)
    • 第2回大統領候補者による討論会
      (フロリダ州マイアミ) 中止
    • 第3回大統領候補者による討論会
      (テネシー州ナッシュビル)
    • 大統領選挙 投票日
      全米で一斉に投票が行われる。各州で得票数の多かった民主・共和両党の大統領候補が、その州に割り当てられた「選挙人」を獲得していく。過半数の270を獲得した候補が大統領となる。
    • 選挙人投票
      各州の選挙人が投票用紙に大統領と副大統領の名前を記入して投票する。
    •  
    • 連邦議会での大統領決定
      選挙人投票の開票が行われ、当選の宣言が連邦議会で行われる。
    • 大統領選挙 就任式

    データ

    過去の選挙結果

    大統領選挙で勝利するには、「どの州を抑えるのか」が極めて重要となります。過去の大統領選挙の結果を見ると、州ごとに民主党が強い地盤と共和党が強い地盤があることが分かります。

    民主党候補者選び

    民主党の候補者選びで、バイデン氏はどの州で勝利したのか。州ごとの予備選挙結果です。

    むずかしい!?選挙制度

    1分で分かる選挙の仕組み

    国のトップを国民の投票で決めるアメリカ大統領選挙。でも、なんだか複雑そう。「選挙人」って何?いまさら人に聞けない大統領選挙の仕組みを、たった1分で解説!

    大統領選までの長い道のり 仕組み

    4年に1度行われるアメリカの大統領選挙には2つの段階がある。1つは、民主・共和の各党が、大統領候補を絞り込んでいき、最終的な候補を決める手続き。そしてもう1つが、党の候補者どうしが大統領の座をかけて争う本選挙だ。

    アメリカの選挙活動はどうやるの?

    超大国・アメリカの次の大統領は誰になるのかーー。大統領選挙には、どういった人が立候補でき、また、どのように選挙活動を行うのか

    大統領の「再選率」は?

    大統領選挙の最大の焦点は、トランプ大統領が再選するかどうかだ。ところで、歴代大統領の「再選率」ってどれぐらいか知ってる?

    いまさら聞けない共和党

    二大政党制のアメリカの中で、「リベラル」とされる民主党に対して「保守」とされるのが共和党で、現在のトランプ大統領が所属している。

    いまさら聞けない民主党

    二大政党制のアメリカーーその1つが「民主党」。民主党は「リベラル」とみなされ、対する共和党は「保守」と言われますが、いったいどんな政党なのか。

    注目州って何?

    アメリカ大統領選挙では、はっきり共和党が強い「赤い州」と民主党が強い「青い州」もありますが、選挙によって「赤」になったり「青」になったりする州や、民主・共和両党の支持層がきっ抗している州も。こうした州は「注目州」と呼ばれます。

    “さび、聖書、太陽” 選挙を占う“3つのベルト”とは

    アメリカの大統領選挙の行方を占う上で重要となるのが、“ベルト”の動向だ。代表的なのは次の3つ。「ラスト=さび」。「バイブル=聖書」。「サン=太陽」。これらのことばで特徴づけられる“帯状の地域=ベルト”が、選挙とどう関わってくるのか。

    政治に最も必要なのは金

    「政治には2つ大切なものがある。1つ目はお金。2つ目が何だったかは思い出せない」このことばは、第25代アメリカ大統領、ウィリアム・マッキンリーを当選に導いたオハイオ州の上院議員、マーク・ハンナ氏が残したとされる。アメリカの大統領選挙にとって、資金力がいかに大切かを物語っている。

    なぜ大事?テレビ討論会

    候補者どうしが政策論争を戦わせるテレビ討論会は、アメリカの大統領選挙で大きな役割を担っている。

    争点とポイント

    どう違う? トランプ・バイデンが訴える主な政策

    アメリカの大統領選挙までおよそ半年。与党・共和党ではトランプ大統領が、政権奪還を目指す野党・民主党ではバイデン前副大統領が指名獲得を確実にしています。2人はどのような主張をしているのか、主な政策の比較です。(5月3日現在)

    米中対立がどう影響? 争点の貿易政策

    大統領選挙の争点の1つが、貿易政策。歴史的に、民主党は貿易政策では保護主義的で、共和党が自由貿易推進派だった。しかし、これが近年、変わってきている。

    減税か増税か 米国民の選択は

    アメリカ大統領選挙で注目されている争点の1つが、税金。トランプ大統領率いる共和党は「減税」、対する民主党は「増税」を掲げている。その方針は真っ向から対立しているようにも見えるが、実はどちらも格差に不満を持つ有権者に向けた政策だという。

    移民国家の最大の問題は「移民」

    世界最大の「移民国家」アメリカにとって、移民問題は大統領選挙の争点の1つ。最近では、移民問題をアメリカの最も重要な問題として挙げる人が最も多い。

    社会保障 どうなる?「オバマケア」

    足をけがして手術代700万円?日本では考えられないが、アメリカで実際に起きている問題だ。医療保険をはじめとする社会保障の在り方は、共和・民主両党の間で長年、論争が繰り広げられてきた。今回の大統領選挙でも争点の1つとなっている。

    学生ローン 中高年になっても借金漬け?

    大学に通うため1000万円以上のローンを組み、教師は自腹を切って教材を買う。アメリカの教育の現状だ。大統領選挙の候補者たちはこうした問題をどう解決してくれるのか。若者、保護者、教職員の熱いまなざしが寄せられている。

    環境問題 「パリ協定離脱」の命運握る大統領選挙

    コロナ禍からの経済活動の再開に伴い、地球環境問題の再浮上は避けられない。行方を左右するのが、トランプ大統領が再選されるかどうか。大統領は去年、温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からのアメリカの離脱を発表。その期日は、くしくも大統領選挙の翌日なのだ。

    銃社会アメリカ 政治は答えを出せるのか

    銃が使われた自殺や事件などで、1日におよそ100人が命を落とす銃社会アメリカ。銃規制をめぐって消極的なトランプ大統領に対し、民主党候補はそれぞれ独自の銃規制を訴え、激しい論戦を繰り広げている。選挙を戦ううえで無視できない、ある「支持基盤」の存在とは。

    英断かエゴか 論争呼ぶ中東政策

    大統領選挙に向け、論争を呼んでいるのがトランプ大統領の中東政策だ。中東地域に対するトランプ大統領の方針は、明確で一貫している。基本方針は次の2点だ。

    LGBTは“個人の自由”?“宗教の自由”?

    アメリカ大統領選挙には、同性愛者であることを公言している候補者がいる。アメリカでは2015年に、全米で同性婚が事実上合法化したが、LGBTの人たちへの「差別」や「権利の平等」において、論争は続いている。

    女性候補に投票する?

    「私はいいけど、周りの人はまだ女性大統領には反対かも…」トランプ大統領への女性たちの反発は広がっているが、データを見ると今回の大統領選挙では女性候補にとって厳しい状況が生まれている。誰が「ガラスの天井」を打ち破れるか。

    アメリカを二分する争点 妊娠中絶

    大統領選挙の争点の1つが、妊娠中絶問題。「妊娠中絶」の是非は、アメリカ社会を二分してきた。

    候補者選び

    大統領選までの長い道のり 党員集会・予備選挙

    2020年11月3日に行われるアメリカの大統領選挙。各党は、党員集会や予備選挙といった長い時間と手続きをへて、合衆国のトップを目指すたった1人の候補者を選ぶ。

    アイオワ党員集会とは

    大統領選挙の候補者選びの初戦となるアイオワ州の党員集会が、2月3日に行われる。混戦状態の民主党では「話し合い」や「説得」で候補者を選ぶ。党員集会って何?その具体的な仕組みをどこよりも詳しく解説する。

    ニューハンプシャー州の予備選挙とは?

    大統領選挙の候補者選びの第2戦となるのが、2月11日に行われるニューハンプシャー州の予備選挙。メディアの注目度も極めて高い。候補者にとって決して無視できないジンクスがあるためだが、それは一体何なのか。

    スーパーチューズデーって何?

    3月3日は日本では桃の節句。でも、アメリカでは、「スーパーチューズデー」。直訳すると「超大型の火曜日」?大きい火曜日とは何のこと?ヒントは、大統領選挙。分かりやすく解説します。

    民主党候補者 なぜ多い?

    今回の、民主党の大統領候補者選びでは、最も多いときで、一時、20人以上が立候補していた。これまでで最多の候補者数とも言われ、異例の混戦状態となっている。なぜ、こんなに多いのか…。その理由は、4つある。

    2020大統領選挙の重要日程

    大統領選挙では、まず民主・共和各党が各州で予備選挙や党員集会を行い、党の正式な候補者を決める。その後の本選挙で、両党の候補者が各州の「選挙人」を争奪し、より多く獲得した方が大統領となる。

    • アイオワ州で全米初の党員集会
      アイオワ州の党員集会から大統領選挙の候補者選びが始まる。民主党では1976年以降、9回行われた党員集会のうち7回で、1位になった候補者が党の正式候補になったことから、重要州として位置づけられている。
    • ニューハンプシャー州で全米初の予備選挙
      全米で最も早く予備選挙が行われるニューハンプシャー州。1976年以降、アイオワ州とニューハンプシャー州のいずれかで1位になれなかった候補が、党の正式候補に選ばれたことは、1992年のビル・クリントン氏(民主)以外いない。
    • スーパーチューズデー
      予備選挙などが最も集中する日で、候補者選びがヤマ場を迎える。14の州などで一斉に投票が行われ、この日だけで、代議員全体のおよそ3分の1が決まる。この日の結果次第では、選挙から撤退する候補者も多く、注目が集まる。
    • ミシガン州など6州で予備選挙などが行われる
    • フロリダ州やオハイオ州など4州3州で予備選挙が行われる
    • ペンシルベニア州など6州で予備選挙が行われる
      すべて延期
    • の週
      民主党 全国党大会
      (ウィスコンシン州ミルウォーキー)
      各州を代表する「代議員」が投票を行い、民主党の正式な大統領候補を指名する。
    • 共和党 全国党大会
      (ノースカロライナ州シャーロット・ワシントンD.C.)
      (フロリダ州ジャクソンビル)
      共和党の正式な正副大統領候補を指名する。ただ、共和党の候補者にトランプ大統領が選ばれるのは確実な情勢。
    • 第1回大統領候補者による討論会
      (インディアナ州サウスベンド)
      (オハイオ州クリーブランド)
    • 副大統領候補者による討論会
      (ユタ州ソルトレークシティー)
    • 第2回大統領候補者による討論会
      (フロリダ州マイアミ) 中止
    • 第3回大統領候補者による討論会
      (テネシー州ナッシュビル)
    • 大統領選挙 投票日
      全米で一斉に投票が行われる。各州で得票数の多かった民主・共和両党の大統領候補が、その州に割り当てられた「選挙人」を獲得していく。過半数の270を獲得した候補が大統領となる。