関東大震災 100年前に何が? 首都直下地震の備えは?
1923年9月1日に発生した関東大震災。あの時、何が起きていたのか。100年の時が経過したいまも残された課題とは。将来の発生が予想される「首都直下地震」のリスク、いま私たちに必要な備えも含めてまとめました。
関東大震災とは?当時を撮影した貴重な写真も
激しい揺れによる建物の倒壊、大規模火災、火災旋風、土砂災害、津波、災害デマ。地震発生のメカニズムは。当時の被害の様相のほか、NHKが保存してきた数百枚の当時の写真を分析し「どこで何が起きていたのか?」マップ上にまとめました。
関東大震災 いまも共通するリスクを読み解く
関東大震災が発生した当時の古地図、写真を詳しく分析。木造住宅密集地域や火災、土砂災害、災害デマ、帰宅困難、避難困難など、100年たった今にも共通する多くの課題が見えてきました。
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関東大震災 100年前の地図に記されていたことは?
100年前の関東大震災。 実は、国がこれまで大事に保管してきた当時の被災地図がある。 どこに被害が集中していたのか。写真や映像だけでは分からない関東大震災の災害マップ。私たちが首都直下地震で気をつけなければならないこと、対策は?
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100年前の「フェイク画像」関東大震災でも拡散したデマ
災害のたびに出回る「フェイク画像」や「デマ」は100年前の関東大震災でも。なぜ無くならないのか。現代への教訓とは。
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100年前の「関東大震災」知っておきたい3つの教訓とは?
明治以降の日本では最大の被害となった関東大震災。現代とは人口や街の様子も異なる、100年も前に起きた災害ですが、今を生きる私たちにも通じる、大事な3つの教訓が詰まっていました。動画でも紹介しています。
想定される「首都直下地震」とは?
いま、首都圏で懸念されているのが「首都直下地震」。100年前の関東大震災当時よりも高度に都市化された街を最大震度7の揺れが襲います。国の被害想定のほか、その時に起こりうるリスクをまとめました。
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首都直下地震 被害想定 死者約2万3000人
国がまとめた首都直下地震の被害想定。最悪の場合、死者は2万3,000人を超え、被害額は95兆円と年間の国家予算に匹敵するおそれがあります。
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首都直下地震 死者の多くは火災で
約2万3,000人が死亡すると想定される首都直下地震。その7割は火災によるものです。なぜ火災のリスクが高いのだろうか?
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首都直下地震「今後30年で70%」の根拠は
今後30年間に70%の確率で起きると言われる首都直下地震。本当に起きるのか。想定の根拠は何か。
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首都直下地震 助かるためのキーワード
「首都直下地震」を漠然と恐れるのではなく、どんなことが起こりえるのかを知っておくことが命を守ることにつながります。4つのキーワードと「発災後どんな被害・影響がいつまで続くのか」をまとめました。
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“災害デマ”はなぜ拡散するのか 「善意」が被害を拡大させる
災害時に必ず流れるデマや根拠のないうわさ。なぜ拡散するのか。理解するためのキーワードは、「不安」、「怒り」そして「善意」です。
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それでもあなたは帰りますか? 帰宅困難者「群集雪崩」の危険
災害時の帰宅困難を「ただ家に帰るのが難しい問題」と考えていないだろうか? 実は自らの命を危険にさらしかねない非常に危険な行為だ。専門家が指摘する「群集雪崩」をシミュレーションも含めて分かりやすく解説。
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“地獄絵図”「被災ツリー」で見えた首都直下地震3つの危機
NHKが初めて作った首都直下地震の「被災ツリー」。専門家は「これは、日本の“地獄絵図”に近い」とつぶやいた。
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首都直下地震で経済はどうなる
首都直下地震が起きたあとの日本を待ち受ける驚きの事態。
今から始める地震の備え
過去の災害を学び、今の具体的なリスクを知る。そのうえで大切なのが今後の備えを進めることです。今からでも出来る地震の備えをまとめました。
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災害に遭う前に 生活のために備蓄しよう
災害に備えた備蓄。これだけは備えたいもの、そして無理なく備蓄するためのコツをまとめました。
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今すぐできる!家の中の地震対策をイラスト紹介
地震が多く発生する国、日本。世界の地震の約2割は日本の周辺で起きているといいます。改めて地震に対する防災、対策について考えてみましょう。イラストで紹介します。
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災害用の備蓄トイレ どんな種類が?どう使う?
地震や水害、突然の災害でトイレが使えなくなったら…。一見大丈夫に見えるマンションのトイレでも下の階に汚水があふれるケースも。大切なのが携帯トイレの備蓄です。でもどの種類がいいの?どうやって使うの?事前に何をすれば?ポイントを解説します。
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BCPとは・・・ あなたの企業は?どうやって作る?
地震や水害で企業が被災すると、企業そのものが存続の危機にさらされるだけでなく、地域にも大きな影響がでます。BCP(事業継続計画)がなぜ必要なのか、どう考えて策定すればいいのか。方法についても詳しく解説します。
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地震・津波 発生時や備えのポイント イラスト解説
突然の地震から身を守り、津波から逃げるには。避難生活で必要になる備蓄とは。その時、そして今のうちから備えておいてほしいポイントをイラストにまとめました。自分自身で保存、大切な人ともシェアしてほしいです。
首都圏 防災の課題は?
関東大震災から100年たついまも、各地には当時の教訓を伝える痕跡が残っています。現在の首都圏でも山積みとなっている防災の課題をいかに解消していくのか。各地の動きをまとめます。