Q.集団免疫、どういう状態?

A.
ウイルスや細菌などに対し、人口の一定以上の割合が免疫をもつと、感染者が出てもほかの人への感染が減って流行しなくなる「集団免疫」という状態になります。

一方、感染症の種類によって集団免疫に必要なワクチン接種の割合は異なります。

また、ワクチンによっては重症化を防ぐ効果があっても感染を防ぐ効果に乏しく、多くの人が接種しても集団免疫の効果が得られないこともあるということです。

新型コロナウイルスのワクチンについては、集団免疫の効果が得られるかはわかっていないとしています。

(2021年1月19日時点)