日本国内では医療従事者や高齢者を対象にしたワクチン接種が進められています。接種のスケジュールや接種状況、接種の課題、接種をめぐる国や自治体の対応など、最新情報をまとめています。

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    新型コロナワクチン接種後に1歳男児が死亡 厚労省が公表(4/28)

    2023年4月28日

    生後6か月から4歳までの子どもを対象にした新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は腎臓に重い病気があった1歳の男の子が接種後に死亡していたと公表しました。接種後に4歳以下の子どもの死亡が確認されたのは初めてで、国の専門家は接種との因果関係は評価できないとしています。

    厚生労働省は4月28日に開いた専門家部会で、2023年2月に3回目のワクチン接種を受けた1歳の男の子が死亡したと医療機関から報告を受けたことを明らかにしました。

    生後6か月から4歳を対象にしたワクチンで接種後に死亡が確認されたのは初めてです。

    男の子は末期の腎不全で透析治療を受けていて、ファイザーのワクチンの3回目の接種を受けた2日後に亡くなったということです。

    国の専門家は情報不足などを理由にワクチン接種と死亡との因果関係は評価できないとしています。

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    新型コロナワクチン 接種後死亡12人に一時金など支給へ 厚労省(4/18)

    2023年4月18日

    新型コロナウイルスワクチンを接種したあとに亡くなった男女12人について、厚生労働省は接種が原因で死亡した可能性が否定できないとして死亡一時金などを支給することを決めました。

    新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、接種した後に死亡した人について因果関係が否定できないと国が認定した場合には予防接種法に基づいて死亡一時金などが支給され、これまでに20代から90代までの男女41人が認められています。

    厚生労働省は17日、接種後に急性心不全や脳出血、突然死などで亡くなった、23歳から93歳の男女12人ついて、新たに救済の対象とすることを決めました。

    このうち11人は高血圧症や糖尿病などの基礎疾患があったということで、厚生労働省は死亡診断書やカルテの記載などを踏まえて、因果関係が否定できないと判断したとしています。

    接種したワクチンの種類や接種回数などは明らかにしていません。

    死亡一時金などの支給が認められたのはこれで53人となりました。

    今回発表された12人について厚生労働省は、当初、死亡一時金が認定された件数と発表していましたが、このうち1人については葬祭料のみの申請だったと発表を訂正しました。

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    ファイザー オミクロン株対応ワクチン 初回接種で使用を申請(4/11)

    2023年4月11日

    新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンについて、アメリカの製薬大手、ファイザーはこれまで新型コロナワクチンを接種していない人も初回の接種で使えるよう、厚生労働省に求める申請を行いました。

    オミクロン株に対応したワクチンの接種は、感染拡大の当初に広がった従来のウイルスに対応したワクチンで、1回目と2回目の接種を済ませたあと、5歳以上を対象に追加接種として行われています。

    ファイザーの発表によりますと、オミクロン株の「BA.4」や「BA.5」に対応する成分と、従来の新型コロナウイルスに対応する成分が含まれる、メッセンジャーRNAワクチンについて、新型コロナのワクチンを一度も接種していない人が、初回の接種から使えるように承認を申請したということです。

    接種対象の年齢も拡大し、生後6か月以上についてオミクロン株対応ワクチンを初回の接種から使えるように申請していて、生後6か月から4歳の子どもについては追加接種としても使えるよう求めています。

    厚生労働省によりますと、オミクロン株対応ワクチンを初回の接種から使えるよう求める申請は国内で初めてだということです。

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    “ワクチン購入 客観的に妥当性検証できる資料作成” 官房長官(3/30)

    2023年3月30日

    国が確保するとした新型コロナワクチンの量の算定根拠が十分確認できないと、会計検査院から指摘を受けたことについて、松野官房長官は、今後購入する際は、客観的に妥当性を検証できる資料を作成するなど、指摘を踏まえて対応していく考えを示しました。

    4兆円余りに上った新型コロナワクチンの接種事業について、会計検査院は3月29日、国が確保することにしたワクチンの量の算定根拠が十分に確認できないとして、「必ずしも適切とは認められない」と指摘しました。

    これについて、松野官房長官は「迅速にワクチン確保を進める必要がある中、当時、購入数量の資料は作成していたものの、一部は口頭で補足的な説明を要する事項があった。今後の購入にあたっては、事後的、客観的に妥当性を検証できるような形で資料を作成するなど、指摘を踏まえた対応を実施する」と述べました。

    その一方で、「世界各国でワクチンの獲得競争が継続する中、希望するすべての国民にワクチンを届けられるよう、さまざまな可能性を視野に入れたうえで着実な確保に取り組んできた。確保の取り組みは必要なものであった」と述べ、政府のこれまでの対応に理解を求めました。

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    新型コロナワクチン確保量 ”適切とは認められず” 会計検査院(3/29)

    2023年3月29日

    4兆円余りに上った新型コロナウイルスのワクチンの接種事業について、会計検査院は、国が確保することにしたワクチンの量の算定根拠が十分に確認できないとして、「必ずしも適切とは認められない」と指摘しました。

    新型コロナウイルスのワクチンは、厚生労働省が複数のワクチン製造販売会社と契約を結び、接種の実施費用を含め、令和2年度と3年度の2年間でおよそ4兆2000億円が支出されています。

    ワクチンの契約数は最大で8億8200万回分に上りましたが、会計検査院が調査した結果、厚生労働省の当時の資料には確保を決めたワクチンの量の算定根拠が十分に記載されていなかったということです。

    このため、検査院は「必ずしも適切とは認められない」と指摘し、今後は、緊急時でも、事後に判断の妥当性を検証できるようにするよう求めました。

    さらに納入前にキャンセルしたワクチンのうちアストラゼネカの6225万回分の返金額について算定根拠の確認をしていなかったことも分かりました。

    別の製造販売会社のものを含めると、キャンセルしたワクチンは合わせて2億回余りに上り、検査院は、今後それぞれと行う返金の交渉では金額の妥当性を確認するよう求めました。

    厚生労働省は「ワクチンは、開発の失敗などのリスクも考えた上で確実に接種できる量を確保したが、算定の根拠は資料だけでは分かりにくいところがあった。今後は事後に分かりやすい資料を適切に作成したい。キャンセルについては現在、企業と協議中なので、妥当性を確認しながら対応していきたい」としています。

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    自衛隊のコロナワクチン大規模接種終了 東京と大阪で閉所式(3/26)

    2023年3月26日

    自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種は、利用者が減少したことなどから3月25日で終了となり、東京と大阪に設置されていた会場で3月26日、閉所式が行われました。

    防衛省が東京と大阪に設置した新型コロナワクチンの大規模接種会場は、利用者が減少したことや、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されることなどを受けて、3月25日で接種を終え閉鎖されました。

    3月26日は2つの会場で式典が開かれ、東京の会場に出席した浜田防衛大臣は「およそ1年2か月にわたり、常に士気高く任務に誇りを持って完遂してくれた。国民に安心を与え、信頼と期待に応えることができた」と述べ、関係者の労をねぎらいました。

    自衛隊による大規模接種は2021年5月に始まり、その年の11月末でいったん終了しましたが、オミクロン株の流行を受けて、2022年1月から東京で、2月からは大阪で再開されていました。

    再開後の接種回数は、東京会場が33万9000回余り、大阪会場が18万5000回余りに上りましたが、2023年1月ごろからは予約数が減少傾向となり、予約枠の20%前後にとどまっていました。

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    ワクチン接種後死亡の11人に一時金支給 因果関係否定できず(3/15)

    2023年3月15日

    新型コロナウイルスワクチンを接種したあとに亡くなった男女11人について、厚生労働省は、接種が原因で死亡した可能性が否定できないとして死亡一時金を支給することを決めました。

    新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、接種したあとに死亡した人について、因果関係が否定できないと国が認定した場合には、予防接種法に基づいて死亡一時金が支給され、これまでに20代から90代までの男女30人が認められています。

    厚生労働省は、3月14日、接種後にうっ血性心不全や脳梗塞、突然死などで亡くなった、52歳から83歳の男女11人ついて、新たに救済の対象とすることを決めました。

    このうち7人は高血圧症や糖尿病などの基礎疾患があったということで、厚生労働省は死亡診断書やカルテの記載などを踏まえて、因果関係が否定できないと判断したとしています。

    接種したワクチンの種類や接種回数などは明らかにしていません。

    死亡一時金の支給が認められたのはこれで41人となりました。

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    コロナワクチン接種後の死亡で初の認定「因果関係否定できず」(3/10)

    2023年3月10日

    新型コロナウイルスのワクチンを接種したあとに亡くなったと、医療機関などから国に報告された人のうち、2022年11月に亡くなった42歳の女性について、ワクチンの副反応を検討する厚生労働省の専門家部会で、初めて「接種との因果関係は否定できない」と認められました。

    新型コロナワクチン接種の安全性を監視するため、副反応が疑われる場合は医療機関などが国に報告し、医薬品の審査を行うPMDA=医薬品医療機器総合機構が因果関係を評価しています。

    3月10日は、ワクチンの副反応を検討する厚生労働省の専門家部会で、2022年11月5日に「BA.5」対応のファイザーのワクチンを接種したあとに死亡した42歳の女性について、因果関係が否定できないと評価されたと報告され、妥当だと認められました。

    女性は、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がありましたが、画像検査などで死因となりうる異常が見当たらなかったということです。

    これまでワクチン接種後の死亡で国に報告されたのは、およそ2000件ですが、ほとんどが情報不足などで評価不能とされていて、因果関係が否定できないとされたのは初めてです。

    ただ、専門家部会はこの事例も含め、現時点では、新型コロナワクチン接種に影響を与える重大な懸念は認められないとしています。

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    新型コロナワクチン 高齢者など対象の無料接種 5月8日開始へ(3/7)

    2023年3月7日

    新型コロナワクチンの2023年4月以降の接種について、厚生労働省は重症化リスクの高い高齢者などは、5月8日から無料での接種を開始する方針を決めました。

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    自衛隊コロナワクチン大規模接種会場 3月下旬閉鎖へ(3/6)

    2023年3月6日

    自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場について、防衛省は予約数が減少傾向にあることから、3月下旬で閉鎖する方向で調整に入りました。

    新型コロナのワクチン接種を促進するため、防衛省は東京と大阪に自衛隊によるワクチンの大規模接種会場を設置して、希望する人に接種を行っています。

    これについて防衛省は、予約数が減少傾向にあり予約枠の20%前後にとどまっていることから、3月下旬で東京と大阪のいずれの会場も閉鎖する方向で調整に入りました。

    防衛省は浜田防衛大臣も出席して、閉所式を開くことを検討しています。

    自衛隊によるワクチンの大規模接種は、自治体の接種を後押ししようと2021年5月に始まり、その年の11月末でいったん運営を終了しましたが、オミクロン株の流行を受けて2022年1月から東京で、2月からは大阪で再開していました。

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    コロナワクチンの重症化予防効果 4回接種で78.2% 長崎大調査(3/4)

    2023年3月4日

    新型コロナウイルスのワクチンを4回接種した場合、入院した人で重症化を防ぐ効果は、オミクロン株の「BA.5」が主流となった時期で78.2%だったことが長崎大学などの分析でわかりました。

    長崎大学などのグループは、オミクロン株の「BA.5」が広がった2022年7月から9月に、9都県の11医療機関で、コロナの疑いがあって入院した16歳以上の789人について、ワクチンの接種歴や検査結果、出た症状などを調べました。

    2月、厚生労働省の専門家会合で示された結果によりますと、新型コロナで入院した人が重症化する割合について分析すると、ファイザーかモデルナのワクチンを2回接種した人では、接種していない人と比較して16.3%、3回接種した人で56.9%、4回接種した人で78.2%、低かったということです。

    また、別の分析で、入院に至った割合については、2回接種した人で58.2%、3回接種した人で72.8%、4回接種した人で84.8%低くなっていたということです。

    今回、分析した期間に接種されていたのはほとんどが従来型のワクチンで、研究グループは、暫定的な分析結果ではあるものの、接種回数が多いほど有効性が高まる傾向が見られたとしています。

    長崎大学の前田遥特任研究員は「従来型のワクチンでも『BA.5』に対して重症化予防などで有効だったと考えられる。2回目や3回目で接種が終わり、時間がたっている場合、若い人でも追加の接種は推奨できる」としています。

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    オミクロン株対応ワクチン 5歳~11歳も対象 3月上旬から接種へ(2/28)

    2023年2月28日

    新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、「BA.5」に対応するファイザーのワクチンについて、厚生労働省の専門家による部会は5歳から11歳の子どもも接種の対象に加えることを了承しました。

    オミクロン株の「BA.5」に対応するファイザーのワクチンは12歳以上を対象に3回目以降の追加接種に使用されていますが、2022年10月、5歳から11歳も対象に加えるようファイザーが厚生労働省に申請を出していました。

    2月27日、開かれた厚生労働省の専門家による部会では、12歳以上への接種で発症予防効果が確認されていて有効性が期待できるほか、安全性についても影響を及ぼす可能性は低いと考えられるとして、5歳から11歳についても対象に加えることが了承されました。

    国内で5歳から11歳がオミクロン株対応ワクチンの対象となるのは初めてです。

    ワクチンに含まれる有効成分の量は12歳以上向けのワクチンの3分の1となる予定で、厚生労働省は今後、無料で受けられる公的接種に位置づけた上で、3月上旬から、接種が始まる見通しです。

    また2月27日の部会ではアメリカの製薬会社、ノババックスのワクチンの3回目以降の接種について、18歳以上となっていた対象年齢を12歳以上に引き下げることも了承されました。

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    東京都 新型コロナ ワクチンバス活用 高齢者の接種環境を維持(2/22)

    2023年2月22日

    新型コロナワクチンについて、厚生労働省の専門家による分科会で、高齢者などを対象に、2023年4月以降、2回の接種が行われる方針が了承される中、東京都は引き続きワクチンバスを活用するなどして、高齢者に接種しやすい環境を維持していく考えです。

    新型コロナワクチンについて、2月22日に開かれた厚生労働省の専門家による分科会では、2023年4月以降も、今の無料接種を継続したうえで、重症化リスクの高い高齢者などは、5月からと9月からの2回の接種を行う方針が了承されました。

    2月22日、都議会では一般質問が行われ、今後のワクチン接種について、都の幹部は「国の方針を踏まえ、高齢者が速やかに接種できる環境を整える」と述べました。

    都によりますと、具体的には都内各地を移動して接種会場となるワクチンバスを引き続き活用するほか、実施主体となる区市町村と協力して、接種を呼びかける情報発信を行うということです。

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    ワクチン無料接種継続 高齢者ら年2回の方針了承 厚労省分科会(2/22)

    2023年2月22日

    新型コロナワクチンの2023年4月以降の接種のあり方について検討する厚生労働省の専門家による分科会が開かれ、今の無料での接種を継続したうえで、重症化リスクの高い高齢者などは5月からと9月からの2回の接種を行う方針が了承されました。

    新型コロナのワクチン接種は、まん延を予防するために緊急の必要があるとして「特例臨時接種」との位置づけで無料での接種が2023年3月末までを期限に行われています。

    4月以降の接種のあり方について検討する厚生労働省の専門家による分科会が2月22日開かれ、今の「特例臨時接種」を2024年3月まで継続する方針が了承されました。

    また、接種の時期や回数については重症者を減らすことを目的に、高齢者や基礎疾患がある人など重症化リスクの高い人のほか、医療従事者や介護従事者などに対しては、希望する場合は5月から8月にかけてオミクロン株対応の2価ワクチンで接種を行います。

    そして、高齢者なども含めた接種可能なすべての人に対して希望する場合は9月から12月にかけて接種を行う方針です。

    接種の対象は5歳以上とする方針で、今後、5歳から11歳の子どもにオミクロン株対応の2価ワクチンを使用する承認の手続きが行われる予定です。

    このほか、予防接種法に基づいた接種のよびかけについては、オミクロン株では重症化率が従来より低下したことなどから、重症化リスクが高くない人には自治体を通じて接種を呼びかける「接種勧奨」や接種を受けるよう努めなければならないとする「努力義務」を適用しないとする案が示され、了承されました。

    厚生労働省は、3月上旬にも正式に決定したうえで必要な法令改正をするほか、秋以降に使用するワクチンについて4月以降の早い時期に決定することにしています。

    また、接種券をどのように配布するかや接種の有効性をどう呼びかけるかについて、今後、自治体に対し考え方を示すことにしています。

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    新型コロナワクチン“2024年3月まで無料接種継続”で調整 厚労省(2/20)

    2023年2月20日

    新型コロナワクチンの2023年4月以降の接種について、厚生労働省は今の無料での接種を継続したうえで、重症化リスクの高い高齢者などは春から夏に接種を行い、さらに秋から冬に高齢者などを含めたすべての人に接種を行う方向で調整していることがわかりました。

    新型コロナのワクチン接種は、まん延を予防するために緊急の必要があるとして「特例臨時接種」との位置づけで、無料での接種が2023年3月末までを期限に行われています。

    4月以降について、政府は必要な接種であれば、引き続き自己負担なく受けられるようにするとしていて、厚生労働省は今の「特例臨時接種」を、2024年3月まで継続する方向で調整に入ったことが、関係者への取材でわかりました。

    また、接種の時期や回数については、重症者を減らすことを目的に重症化リスクの高い高齢者などに対し、希望する場合は春から夏にかけて接種を行うほか、高齢者なども含めた接種可能なすべての人に対し、希望する場合は秋から冬にかけて接種を行う方向です。

    厚生労働省は2月22日開かれる専門家による分科会で議論したうえで、3月上旬にも正式に決定することにしています。

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    モデルナ 従来株対応ワクチン 国内での接種 2月12日で終了へ(2/10)

    2023年2月10日

    新型コロナウイルスのワクチンのうち、従来株に対応したモデルナのワクチンについて、厚生労働省は有効期限を迎えたため国内での接種を終了すると発表しました。

    厚生労働省は、欧米の4つの製薬会社が開発した新型コロナのワクチンを購入していて、このうちモデルナからは従来株対応のワクチン合わせて1億4300万回分が供給され、国内での接種を進めてきました。

    接種回数は2月9日公表分まででおよそ7910万回となり、残りのおよそ6390万回が2月11日までに有効期限を迎えるため、このワクチンの国内での接種を2月12日で終了することになりました。

    厚生労働省はワクチンの購入費用を明らかにしていませんが、「必要なワクチンを確実に確保できるように契約を締結したものだ」とコメントしています。

    ノババックスのワクチンのキャンセルも

    また、厚生労働省は、武田薬品工業が供給する従来株に対応したノババックスのワクチンについて、契約した1億5000万回分のうち2月までに供給を受けたおよそ824万回を除くおよそ1億4176万回分をキャンセルすると発表しました。

    オミクロン株対応ワクチンの需要の増加に合わせたもので、今後、武田薬品工業から工場の整備費用など必要な経費を除いた金額の返金を受ける予定だということです。

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    オミクロン株対応ワクチン モデルナ“対象6歳以上に”申請(2/9)

    2023年2月9日

    新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンについて、アメリカの製薬会社モデルナは、12歳以上となっている接種の対象年齢を、6歳以上に引き下げるよう、厚生労働省に申請を行いました。小学生の年代向けのオミクロン株対応ワクチンの承認申請は2例目です。

    モデルナの発表によりますと、
    ▽オミクロン株の「BA.5」に対応した成分を含む追加接種用のワクチンと、
    ▽「BA.1」に対応した成分を含む追加接種用のワクチンについて、
    接種の対象年齢を、現在の「12歳以上」から「6歳以上」に引き下げるよう求める承認申請を行ったということです。

    また、従来型のウイルスに対応した初回接種用のワクチンの対象年齢も「6歳以上」にするよう求めたということです。

    オミクロン株に対応したワクチンは、遺伝物質の「メッセンジャーRNA」が、従来型のウイルスのものとオミクロン株に対応したものの2種類含まれる「2価ワクチン」というタイプです。

    小学生の年代向けには国内では従来型のワクチンでの接種が行われていて、この年代向けのオミクロン株対応ワクチンの承認申請は、2022年10月のアメリカの製薬大手、ファイザーに続いて2例目です。

    アメリカではこの年代に向けたモデルナのオミクロン株対応ワクチンは、12歳以上向けの半分の量の成分で接種が行われています。

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    新型コロナワクチン 秋から冬に次の接種 基本方針まとまる(2/8)

    2023年2月8日

    新型コロナワクチンの2023年4月以降の接種の在り方を議論する、厚生労働省の専門家による部会が開かれ、すべての世代に対して秋から冬に次の接種を行うべきだとする基本方針が取りまとめられました。

    新型コロナのワクチン接種は、まん延を予防するために緊急の必要があるとして「特例臨時接種」との位置づけで、無料での接種が2023年3月末までを期限に行われています。

    2月8日は厚生労働省の専門家による部会で、2024年度以降の接種の在り方について基本方針が取りまとめられました。

    この中では、重症者を減らすことを目的に高齢者など重症化リスクが高い人を第一の対象とし、それ以外のすべての世代に対して接種の機会を確保することが望ましいとしています。

    また、接種の時期については、これまで年末年始に比較的多くの死者を伴う感染拡大があったことなどから、秋から冬に次の接種を行うべきだとしています。

    そのうえで、今後の感染拡大や変異株の状況などを踏まえ、重症化リスクの高い人のほか、重症化リスクの高い人に頻繁に接する人には追加して接種を行う必要性にも留意するとしています。

    一方、使用するワクチンについては、検討を進めたうえで早期に結論を出すべきだとしています。

    新型コロナのワクチン接種をめぐっては、政府は2023年4月以降も必要な接種であれば、自己負担無く受けられるようにする方針を示していて、厚生労働省は今後、今の「特例臨時接種」を継続するかについて、3月にも方針を示すことにしています。

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    オミクロン株対応ワクチン 国内接種率41.4%(1月30日公表)(1/31)

    2023年1月31日

    政府が1月30日に公表した最新の状況によりますと、これまでに国内で新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を受けた人は5213万7058人で、全人口に対する接種率は41.4%となりました。このうち、65歳以上の高齢者は2539万8342人で、接種率は70.7%でした。

    オミクロン株に対応したワクチンの接種は、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上の人を対象に、2022年9月から始まりました。

    一方、従来のワクチンやオミクロン株対応ワクチンでこれまでに接種を受けた人は、
    ▽1回目では1億462万1965人(全人口の81.4%)
    ▽2回目では1億323万8764人(全人口の80.4%)
    ▽3回目では8568万8084人(全人口の68%)
    ▽4回目では5701万9230人
    ▽5回目では2815万7177人となっています。

    また、5歳から11歳の子どもを対象にした従来のワクチンの接種のうち、2022年9月から始まった3回目の接種を受けた人は60万9501人で、全体の8.3%でした。

    1回目を受けた人は174万6768人で全体の23.9%、2回目の接種を受けた人は167万7695人で全体の22.9%でした。

    このほか、2022年10月から始まった生後6か月から4歳の乳幼児を対象にした従来のワクチンの接種で、1回目の接種を受けた人は14万4205人で全体の3.2%、2回目の接種を受けた人は10万2233人で全体の2.3%でした。

    実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。

    都道府県ごとの人数と割合

    ワクチン接種を受けた都道府県ごとの人数と割合です。
    1月30日時点で次のようになっています。

    ▽北海道では1回目を終えた人が426万2641人(82.26%)
    このうち2回目も終えた人は420万5404人(81.16%)
    また3回目を受けた人は366万2610人(70.68%)
    さらに4回目を受けた人は261万4366人(50.45%)
    5回目を受けた人は128万6512人(24.83%)

    ▽青森県では1回目を終えた人が107万9207人(86.85%)
    このうち2回目も終えた人は106万6947人(85.86%)
    また3回目を受けた人は93万3170人(75.1%)
    さらに4回目を受けた人は69万1596人(55.66%)
    5回目を受けた人は32万4998人(26.15%)

    ▽岩手県では1回目を終えた人が104万3303人(86.5%)
    このうち2回目も終えた人は102万9764人(85.38%)
    また3回目を受けた人は92万6395人(76.81%)
    さらに4回目を受けた人は70万1942人(58.2%)
    5回目を受けた人は36万1266人(29.95%)

    ▽宮城県では1回目を終えた人が191万4289人(84.4%)
    このうち2回目も終えた人は188万2988人(83.02%)
    また3回目を受けた人は161万7403人(71.31%)
    さらに4回目を受けた人は110万7439人(48.82%)
    5回目を受けた人は56万3980人(24.86%)

    ▽秋田県では1回目を終えた人が84万890人(87.92%)
    このうち2回目も終えた人は83万2645人(87.06%)
    また3回目を受けた人は76万1108人(79.58%)
    さらに4回目を受けた人は58万4336人(61.1%)
    5回目を受けた人は25万7104人(26.88%)

    ▽山形県では1回目を終えた人が91万8623人(86.98%)
    このうち2回目も終えた人は91万784人(86.24%)
    また3回目を受けた人は81万7392人(77.39%)
    さらに4回目を受けた人は60万3793人(57.17%)
    5回目を受けた人は31万2126人(29.55%)

    ▽福島県では1回目を終えた人が157万9433人(85.81%)
    このうち2回目も終えた人は156万2188人(84.88%)
    また3回目を受けた人は138万191人(74.99%)
    さらに4回目を受けた人は101万2257人(55.0%)
    5回目を受けた人は49万8905人(27.11%)

    ▽茨城県では1回目を終えた人が244万4783人(84.58%)
    このうち2回目も終えた人は241万5837人(83.58%)
    また3回目を受けた人は208万6874人(72.2%)
    さらに4回目を受けた人は144万9268人(50.14%)
    5回目を受けた人は72万8870人(25.22%)

    ▽栃木県では1回目を終えた人が161万4564人(83.12%)
    このうち2回目も終えた人は159万6504人(82.19%)
    また3回目を受けた人は139万3143人(71.72%)
    さらに4回目を受けた人は97万423人(49.96%)
    5回目を受けた人は47万4571人(24.43%)

    ▽群馬県では1回目を終えた人が158万8772人(81.75%)
    このうち2回目も終えた人は156万6157人(80.58%)
    また3回目を受けた人は135万6310人(69.78%)
    さらに4回目を受けた人は90万6957人(46.66%)
    5回目を受けた人は46万3177人(23.83%)

    ▽埼玉県では1回目を終えた人が608万5156人(82.39%)
    このうち2回目も終えた人は600万4335人(81.3%)
    また3回目を受けた人は509万2713人(68.95%)
    さらに4回目を受けた人は336万7017人(45.59%)
    5回目を受けた人は160万7593人(21.77%)

    ▽千葉県では1回目を終えた人が519万6000人(82.33%)
    このうち2回目も終えた人は513万6654人(81.39%)
    また3回目を受けた人は442万8911人(70.18%)
    さらに4回目を受けた人は293万7764人(46.55%)
    5回目を受けた人は142万9154人(22.65%)

    ▽東京都では1回目を終えた人が1119万1375人(81.13%)
    このうち2回目も終えた人は1105万6219人(80.15%)
    また3回目を受けた人は922万4551人(66.87%)
    さらに4回目を受けた人は572万9519人(41.53%)
    5回目を受けた人は266万2167人(19.3%)

    ▽神奈川県では1回目を終えた人が752万5449人(81.66%)
    このうち2回目も終えた人は744万3094人(80.77%)
    また3回目を受けた人は627万9104人(68.14%)
    さらに4回目を受けた人は401万9399人(43.62%)
    5回目を受けた人は194万6188人(21.12%)

    ▽新潟県では1回目を終えた人が188万808人(85.95%)
    このうち2回目も終えた人は185万2290人(84.65%)
    また3回目を受けた人は166万2531人(75.97%)
    さらに4回目を受けた人は123万900人(56.25%)
    5回目を受けた人は63万3554人(28.95%)

    ▽富山県では1回目を終えた人が88万3494人(85.17%)
    このうち2回目も終えた人は87万6859人(84.53%)
    また3回目を受けた人は74万8985人(72.21%)
    さらに4回目を受けた人は51万3078人(49.46%)
    5回目を受けた人は27万1682人(26.19%)

    ▽石川県では1回目を終えた人が92万5956人(82.34%)
    このうち2回目も終えた人は91万6112人(81.47%)
    また3回目を受けた人は77万5181人(68.94%)
    さらに4回目を受けた人は51万9065人(46.16%)
    5回目を受けた人は25万2778人(22.48%)

    ▽福井県では1回目を終えた人が64万1177人(83.54%)
    このうち2回目も終えた人は63万5589人(82.81%)
    また3回目を受けた人は53万8791人(70.2%)
    さらに4回目を受けた人は36万6001人(47.68%)
    5回目を受けた人は17万8119人(23.21%)

    ▽山梨県では1回目を終えた人が67万3075人(82.46%)
    このうち2回目も終えた人は66万5864人(81.58%)
    また3回目を受けた人は56万7742人(69.56%)
    さらに4回目を受けた人は38万8667人(47.62%)
    5回目を受けた人は19万6186人(24.04%)

    ▽長野県では1回目を終えた人が170万7475人(83.03%)
    このうち2回目も終えた人は168万7465人(82.06%)
    また3回目を受けた人は150万598人(72.97%)
    さらに4回目を受けた人は107万8446人(52.44%)
    5回目を受けた人は56万7728人(27.61%)

    ▽岐阜県では1回目を終えた人が164万5287人(82.4%)
    このうち2回目も終えた人は163万3942人(81.84%)
    また3回目を受けた人は139万9466人(70.09%)
    さらに4回目を受けた人は94万3913人(47.28%)
    5回目を受けた人は50万9323人(25.51%)

    ▽静岡県では1回目を終えた人が310万3007人(84.82%)
    このうち2回目も終えた人は307万3037人(84.0%)
    また3回目を受けた人は256万9875人(70.25%)
    さらに4回目を受けた人は171万2514人(46.81%)
    5回目を受けた人は85万224人(23.24%)

    ▽愛知県では1回目を終えた人が593万4075人(78.82%)
    このうち2回目も終えた人は583万6892人(77.53%)
    また3回目を受けた人は485万9849人(64.55%)
    さらに4回目を受けた人は296万7969人(39.42%)
    5回目を受けた人は135万6845人(18.02%)

    ▽三重県では1回目を終えた人が145万8607人(81.72%)
    このうち2回目も終えた人は144万5043人(80.96%)
    また3回目を受けた人は121万6165人(68.14%)
    さらに4回目を受けた人は80万2174人(44.94%)
    5回目を受けた人は37万9166人(21.24%)

    ▽滋賀県では1回目を終えた人が114万8244人(81.14%)
    このうち2回目も終えた人は113万7225人(80.36%)
    また3回目を受けた人は94万3737人(66.69%)
    さらに4回目を受けた人は60万8386人(42.99%)
    5回目を受けた人は29万6478人(20.95%)

    ▽京都府では1回目を終えた人が200万277人(79.65%)
    このうち2回目も終えた人は197万2056人(78.52%)
    また3回目を受けた人は163万4555人(65.08%)
    さらに4回目を受けた人は106万276人(42.22%)
    5回目を受けた人は54万1964人(21.58%)

    ▽大阪府では1回目を終えた人が679万8059人(77.24%)
    このうち2回目も終えた人は671万7189人(76.33%)
    また3回目を受けた人は541万7862人(61.56%)
    さらに4回目を受けた人は338万383人(38.41%)
    5回目を受けた人は165万6078人(18.82%)

    ▽兵庫県では1回目を終えた人が436万6085人(79.55%)
    このうち2回目も終えた人は431万9321人(78.7%)
    また3回目を受けた人は358万3792人(65.3%)
    さらに4回目を受けた人は231万7952人(42.23%)
    5回目を受けた人は116万8265人(21.29%)

    ▽奈良県では1回目を終えた人が108万2371人(81.07%)
    このうち2回目も終えた人は107万2215人(80.31%)
    また3回目を受けた人は90万171人(67.42%)
    さらに4回目を受けた人は61万1023人(45.76%)
    5回目を受けた人は32万8519人(24.61%)

    ▽和歌山県では1回目を終えた人が73万5951人(78.73%)
    このうち2回目も終えた人は72万7879人(77.87%)
    また3回目を受けた人は62万4360人(66.79%)
    さらに4回目を受けた人は42万740人(45.01%)
    5回目を受けた人は22万2978人(23.85%)

    ▽鳥取県では1回目を終えた人が43万8969人(79.58%)
    このうち2回目も終えた人は43万4221人(78.72%)
    また3回目を受けた人は37万3024人(67.62%)
    さらに4回目を受けた人は25万8020人(46.78%)
    5回目を受けた人は13万4837人(24.44%)

    ▽島根県では1回目を終えた人が55万6799人(83.58%)
    このうち2回目も終えた人は54万8927人(82.4%)
    また3回目を受けた人は47万7324人(71.65%)
    さらに4回目を受けた人は33万9613人(50.98%)
    5回目を受けた人は17万1121人(25.69%)

    ▽岡山県では1回目を終えた人が149万5090人(79.56%)
    このうち2回目も終えた人は146万7350人(78.08%)
    また3回目を受けた人は126万2359人(67.18%)
    さらに4回目を受けた人は83万4509人(44.41%)
    5回目を受けた人は42万359人(22.37%)

    ▽広島県では1回目を終えた人が221万8293人(79.55%)
    このうち2回目も終えた人は219万3690人(78.67%)
    また3回目を受けた人は183万891人(65.66%)
    さらに4回目を受けた人は123万3646人(44.24%)
    5回目を受けた人は62万4260人(22.39%)

    ▽山口県では1回目を終えた人が110万3700人(82.34%)
    このうち2回目も終えた人は108万2383人(80.75%)
    また3回目を受けた人は95万2757人(71.08%)
    さらに4回目を受けた人は69万7932人(52.07%)
    5回目を受けた人は38万4376人(28.68%)

    ▽徳島県では1回目を終えた人が58万8367人(80.98%)
    このうち2回目も終えた人は58万1914人(80.09%)
    また3回目を受けた人は49万9890人(68.8%)
    さらに4回目を受けた人は33万1282人(45.6%)
    5回目を受けた人は16万9954人(23.39%)

    ▽香川県では1回目を終えた人が76万7952人(79.59%)
    このうち2回目も終えた人は76万755人(78.85%)
    また3回目を受けた人は64万6361人(66.99%)
    さらに4回目を受けた人は43万2640人(44.84%)
    5回目を受けた人は21万1328人(21.9%)

    ▽愛媛県では1回目を終えた人が109万4252人(81.57%)
    このうち2回目も終えた人は108万5196人(80.9%)
    また3回目を受けた人は93万657人(69.38%)
    さらに4回目を受けた人は64万3974人(48.0%)
    5回目を受けた人は35万2370人(26.27%)

    ▽高知県では1回目を終えた人が55万7361人(80.44%)
    このうち2回目も終えた人は55万719人(79.48%)
    また3回目を受けた人は46万5074人(67.12%)
    さらに4回目を受けた人は33万8858人(48.9%)
    5回目を受けた人は17万7673人(25.64%)

    ▽福岡県では1回目を終えた人が408万3875人(79.94%)
    このうち2回目も終えた人は400万7460人(78.45%)
    また3回目を受けた人は329万2527人(64.45%)
    さらに4回目を受けた人は219万6544人(43.0%)
    5回目を受けた人は111万942人(21.75%)

    ▽佐賀県では1回目を終えた人が64万7138人(79.68%)
    このうち2回目も終えた人は64万517人(78.87%)
    また3回目を受けた人は53万5375人(65.92%)
    さらに4回目を受けた人は36万6640人(45.14%)
    5回目を受けた人は19万4491人(23.95%)

    ▽長崎県では1回目を終えた人が108万5990人(82.27%)
    このうち2回目も終えた人は107万2106人(81.22%)
    また3回目を受けた人は93万9858人(71.2%)
    さらに4回目を受けた人は66万3440人(50.26%)
    5回目を受けた人は33万9295人(25.7%)

    ▽熊本県では1回目を終えた人が144万2617人(82.56%)
    このうち2回目も終えた人は142万8240人(81.74%)
    また3回目を受けた人は121万9496人(69.79%)
    さらに4回目を受けた人は84万5738人(48.4%)
    5回目を受けた人は45万6667人(26.14%)

    ▽大分県では1回目を終えた人が91万1582人(80.59%)
    このうち2回目も終えた人は89万7453人(79.34%)
    また3回目を受けた人は77万1126人(68.17%)
    さらに4回目を受けた人は53万7760人(47.54%)
    5回目を受けた人は27万2745人(24.11%)

    ▽宮崎県では1回目を終えた人が85万1153人(78.94%)
    このうち2回目も終えた人は84万826人(77.98%)
    また3回目を受けた人は72万399人(66.82%)
    さらに4回目を受けた人は49万489人(45.49%)
    5回目を受けた人は24万7900人(22.99%)

    ▽鹿児島県では1回目を終えた人が130万6299人(81.39%)
    このうち2回目も終えた人は128万4870人(80.05%)
    また3回目を受けた人は110万3684人(68.76%)
    さらに4回目を受けた人は76万2677人(47.52%)
    5回目を受けた人は38万8493人(24.2%)

    ▽沖縄県では1回目を終えた人が105万926人(70.75%)
    このうち2回目も終えた人は103万1100人(69.42%)
    また3回目を受けた人は75万8379人(51.06%)
    さらに4回目を受けた人は42万7905人(28.81%)
    5回目を受けた人は17万3868人(11.71%)でした。

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    コロナワクチン“無料接種継続を”意見多く 厚労省専門家部会(1/26)

    2023年1月26日

    新型コロナワクチンの今後の接種体制について議論する厚生労働省の専門家の部会が開かれ、今の無料での接種を継続するべきだとの意見が多くあがりました。

    新型コロナのワクチン接種は、まん延を予防するために緊急の必要があるとして、「特例臨時接種」との位置づけで無料での接種が行われていて、現在はオミクロン株に対応したワクチンの接種が進められています。

    1月26日に開かれた厚生労働省の専門家で作る部会では、2023年4月以降、さらに接種を行う必要があるかや、接種の対象者、間隔や時期などが議題となりました。

    この中では、接種の必要性については、今後ウイルスがどう変異するか分からない中で、当面は従来株に由来する成分とオミクロン株に由来する成分を組み合わせた、今の「2価ワクチン」を打てるようにしておくべきだなどの意見が出されました。

    接種の対象については、高齢者など重症化リスクの高い人や医療従事者などは接種対象にするべきだとか、子どもなど接種を開始する時期が遅かった人が4月以降でも3回目までの接種を完了できるようにすべきだとして、当面は希望者を対象に今の無料での接種を継続するべきだとの意見が多くあがりました。

    また、接種の間隔については、社会機能を維持するため、少なくとも年1回は接種すべきだという意見が多く出されたほか、新型コロナは秋冬以外にも流行するので、6か月の間隔で打てる体制が望ましいといった意見もありました。

    厚生労働省は今後、部会の意見なども踏まえ、2023年度中に今後の接種の在り方について方向性を示すことにしています。

    子ども4人の母親「自己負担になると接種が難しくなる」

    新型コロナワクチンの今後の接種体制について、物価高が家計の負担になる中、4人の子どもを育てている東京 八王子市に住む母親は「自己負担になると接種が難しくなり、希望者が接種しやすい環境を作ってほしい」と話していました。

    厚生労働省は、新型コロナの感染症法上の位置づけを「5類」に移行する議論に合わせ、無料のワクチン接種を続けるかどうかについても、2023年度中に結論を出すとしています。

    この新型コロナのワクチン接種について、八王子市で夫とともに4人の子どもを育てている女性の家庭では、夫の仕事に影響が出ないように、これまでに夫婦は3回接種し、4人の子どもたちも2022年、それぞれ接種を受けました。

    一方、女性の家庭では、物価高が家計に重くのしかかり、高校生までの子どもに無料で食事を提供してくれる「子ども食堂」を利用するなどして食費を節約していますが、この1年で光熱費は2倍近くかかるようになるなど、生活は苦しい状況だということです。

    こうした中、ワクチン接種の費用が有料になると、不安は残るものの、接種が難しくなると考えています。

    女性は「生活が何より大事なので、ワクチンが打てなくても感染しないように気をつけて乗り切るしかなくなるのではないかと考えてしまいます。今後も希望者が接種しやすい環境を作ってほしいです」と話していました。

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    mRNAコロナワクチン 第一三共が承認を申請 国内の製薬会社で初(1/13)

    2023年1月13日

    開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、製薬大手の第一三共は、厚生労働省に承認を求める申請を行いました。ファイザーなどと同様のメッセンジャーRNAワクチンで、国内の製薬会社でこのタイプのワクチンの承認申請は初めてです。

    第一三共は、開発を進めてきた新型コロナのmRNAワクチンについて13日、厚生労働省に承認申請を行ったと発表しました。

    このワクチンは人工的に作った遺伝物質mRNAを投与することで、体内でウイルスが細胞に感染するときの足がかりとなるスパイクたんぱく質の一部が作られるようにして、免疫の反応を引き起こす仕組みです。

    当初広がった従来型の新型コロナウイルスに対応した成分が含まれていて、18歳以上を対象に、3回目の接種としての使用を想定しているということです。

    18歳以上のおよそ5000人を対象に3回目の接種を想定して行った最終段階の臨床試験では、ファイザーやモデルナのワクチンと同じ程度の有効性を確認でき、安全性も問題なかったとしています。

    国内の製薬会社が開発を進めてきた新型コロナワクチンの承認申請は、塩野義製薬の「組み換えたんぱく質ワクチン」に続いて2例目です。

    第一三共は「オミクロン株に対応したワクチンの開発も引き続き進める。国産ワクチンを迅速に提供し、社会の安心、安全や人々の健康を守ることに貢献したい」とコメントしています。

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    新型コロナワクチン接種後死亡の5人に一時金支給を決定 厚労省(1/12)

    2023年1月12日

    新型コロナウイルスワクチンを接種したあとに亡くなった男女5人について、厚生労働省は、接種が原因で死亡した可能性が否定できないとして、死亡一時金を支給することを決めました。

    新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、接種したあとに死亡した人について因果関係が否定できないと国が認定した場合には、予防接種法に基づいて死亡一時金が支給され、これまでに20代から90代までの男女15人が認められています。

    厚生労働省は1月12日、接種後に急性心不全や出血性ショック、突然死などで亡くなった36歳から96歳の男女5人ついて、新たに救済の対象とすることを決めました。

    このうち4人は高血圧症や脳梗塞などの基礎疾患があったということで、厚生労働省は死亡診断書やカルテの記載などを踏まえて、因果関係が否定できないと判断したとしています。

    接種したワクチンの種類や接種回数などは明らかにしていません。

    死亡一時金の支給が認められたのはこれで20人となりました。

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    オミクロン株対応ワクチン 国内の接種は35.8%(1/4)

    2023年1月4日

    新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を受けた人の数は国内で4500万人余り、割合は35.8%となりました。

    オミクロン株に対応したワクチンの接種は、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上の人を対象に2022年9月から始まり、厚生労働省はこの年末年始に懸念される感染拡大に備え、希望する人が2022年の年末までに接種を終えるよう呼びかけてきました。

    政府が4日公表した最新の状況によりますと、これまでに国内でオミクロン株に対応したワクチンの接種を受けた人は4504万7514人で、全人口に対する接種率は35.8%となりました。

    このうち、65歳以上の高齢者は2162万9248人で接種率は60.2%でした。

    一方、従来のワクチンやオミクロン株対応ワクチンでこれまでに接種を受けた人は
    ▽1回目では1億454万3619人(全人口の81.4%)
    ▽2回目では1億313万8087人(全人口の80.4%)
    ▽3回目では8524万8748人(全人口の67.7%)
    ▽4回目では5505万7197人
    ▽5回目では2338万4399人となっています。

    また、5歳から11歳の子どもを対象にした従来のワクチンの接種のうち、2022年9月から始まった3回目の接種を受けた人は54万6883人で全体の7.5%でした。

    1回目を受けた人は172万8194人で全体の23.6%、2回目の接種を受けた人は165万5296人で全体の22.6%でした。

    このほか、2022年10月から始まった生後6か月から4歳の乳幼児を対象にした従来のワクチンの接種で1回目の接種を受けた人は10万5392人で全体の2.4%、2回目の接種を受けた人は5万1270人で全体の1.2%でした。

    実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。

    都道府県ごとの人数と割合

    ワクチン接種を受けた都道府県ごとの人数と割合です。

    1月4日時点で次のようになっています。

    【北海道】
    ▽1回目を終えた人が426万5059人(82.31%)
    ▽このうち2回目も終えた人は420万6889人(81.19%)
    ▽3回目を受けた人は364万1777人(70.28%)
    ▽4回目を受けた人は252万8651人(48.8%)
    ▽5回目を受けた人は101万1233人(19.52%)

    【青森県】
    ▽1回目を終えた人が107万9920人(86.91%)
    ▽このうち2回目も終えた人は106万7262人(85.89%)
    ▽3回目を受けた人は92万8944人(74.76%)
    ▽4回目を受けた人は66万9831人(53.9%)
    ▽5回目を受けた人は24万7352人(19.91%)

    【岩手県】
    ▽1回目を終えた人が104万4185人(86.57%)
    ▽このうち2回目も終えた人は103万114人(85.41%)
    ▽3回目を受けた人は92万2135人(76.45%)
    ▽4回目を受けた人は68万1460人(56.5%)
    ▽5回目を受けた人は29万3389人(24.32%)

    【宮城県】
    ▽1回目を終えた人が191万4893人(84.42%)
    ▽このうち2回目も終えた人は188万3255人(83.03%)
    ▽3回目を受けた人は160万8634人(70.92%)
    ▽4回目を受けた人は106万5348人(46.97%)
    ▽5回目を受けた人は46万1718人(20.36%)

    【秋田県】
    ▽1回目を終えた人が84万1660人(88.0%)
    ▽このうち2回目も終えた人は83万3009人(87.1%)
    ▽3回目を受けた人は75万8698人(79.33%)
    ▽4回目を受けた人は57万3697人(59.98%)
    ▽5回目を受けた人は20万2400人(21.16%)

    【山形県】
    ▽1回目を終えた人が91万9070人(87.02%)
    ▽このうち2回目も終えた人は91万820人(86.24%)
    ▽3回目を受けた人は81万4368人(77.11%)
    ▽4回目を受けた人は58万7231人(55.6%)
    ▽5回目を受けた人は25万3020人(23.96%)

    【福島県】
    ▽1回目を終えた人が157万9864人(85.84%)
    ▽このうち2回目も終えた人は156万2327人(84.88%)
    ▽3回目を受けた人は137万3996人(74.65%)
    ▽4回目を受けた人は97万7566人(53.11%)
    ▽5回目を受けた人は39万8403人(21.65%)

    【茨城県】
    ▽1回目を終えた人が244万5887人(84.62%)
    ▽このうち2回目も終えた人は241万6539人(83.61%)
    ▽3回目を受けた人は207万7273人(71.87%)
    ▽4回目を受けた人は140万4518人(48.59%)
    ▽5回目を受けた人は62万2743人(21.55%)

    【栃木県】
    ▽1回目を終えた人が161万5403人(83.16%)
    ▽このうち2回目も終えた人は159万6934人(82.21%)
    ▽3回目を受けた人は138万6616人(71.38%)
    ▽4回目を受けた人は93万7667人(48.27%)
    ▽5回目を受けた人は40万2688人(20.73%)

    【群馬県】
    ▽1回目を終えた人が158万9877人(81.8%)
    ▽このうち2回目も終えた人は156万6738人(80.61%)
    ▽3回目を受けた人は134万9741人(69.45%)
    ▽4回目を受けた人は86万7829人(44.65%)
    ▽5回目を受けた人は37万4738人(19.28%)

    【埼玉県】
    ▽1回目を終えた人が608万5868人(82.4%)
    ▽このうち2回目も終えた人は600万3223人(81.28%)
    ▽3回目を受けた人は506万2750人(68.55%)
    ▽4回目を受けた人は322万7434人(43.7%)

    ▽5回目を受けた人は135万4837人(18.34%)

    【千葉県】
    ▽1回目を終えた人が519万7061人(82.35%)
    ▽このうち2回目も終えた人は513万6057人(81.38%)
    ▽3回目を受けた人は440万2376人(69.76%)
    ▽4回目を受けた人は281万5855人(44.62%)
    ▽5回目を受けた人は118万2183人(18.73%)

    【東京都】
    ▽1回目を終えた人が1119万3415人(81.14%)
    ▽このうち2回目も終えた人は1105万4534人(80.14%)
    ▽3回目を受けた人は917万772人(66.48%)
    ▽4回目を受けた人は553万1790人(40.1%)
    ▽5回目を受けた人は239万5879人(17.37%)

    【神奈川県】
    ▽1回目を終えた人が752万9858人(81.71%)
    ▽このうち2回目も終えた人は744万6161人(80.8%)
    ▽3回目を受けた人は624万5161人(67.77%)
    ▽4回目を受けた人は387万4415人(42.04%)
    ▽5回目を受けた人は165万8840人(18.0%)

    【新潟県】
    ▽1回目を終えた人が188万1153人(85.97%)
    ▽このうち2回目も終えた人は185万2426人(84.65%)
    ▽3回目を受けた人は165万6117人(75.68%)
    ▽4回目を受けた人は119万5416人(54.63%)
    ▽5回目を受けた人は49万5943人(22.66%)

    【富山県】
    ▽1回目を終えた人が88万4409人(85.26%)
    ▽このうち2回目も終えた人は87万7727人(84.62%)
    ▽3回目を受けた人は74万6062人(71.92%)
    ▽4回目を受けた人は49万8643人(48.07%)
    ▽5回目を受けた人は23万4156人(22.57%)

    【石川県】
    ▽1回目を終えた人が92万6883人(82.43%)
    ▽このうち2回目も終えた人は91万6846人(81.53%)
    ▽3回目を受けた人は77万2118人(68.66%)
    ▽4回目を受けた人は50万5396人(44.94%)
    ▽5回目を受けた人は20万9769人(18.65%)

    【福井県】
    ▽1回目を終えた人が64万1481人(83.58%)
    ▽このうち2回目も終えた人は63万5682人(82.82%)
    ▽3回目を受けた人は53万6970人(69.96%)
    ▽4回目を受けた人は35万5653人(46.34%)
    ▽5回目を受けた人は14万8632人(19.36%)

    【山梨県】
    ▽1回目を終えた人が67万3578人(82.52%)
    ▽このうち2回目も終えた人は66万6210人(81.62%)
    ▽3回目を受けた人は56万5472人(69.28%)
    ▽4回目を受けた人は37万6716人(46.15%)
    ▽5回目を受けた人は16万4228人(20.12%)

    【長野県】
    ▽1回目を終えた人が170万8380人(83.07%)
    ▽このうち2回目も終えた人は168万7836人(82.07%)
    ▽3回目を受けた人は149万4206人(72.66%)
    ▽4回目を受けた人は104万9841人(51.05%)
    ▽5回目を受けた人は48万3777人(23.52%)

    【岐阜県】
    ▽1回目を終えた人が164万6645人(82.47%)
    ▽このうち2回目も終えた人は163万5088人(81.89%)
    ▽3回目を受けた人は139万4882人(69.86%)
    ▽4回目を受けた人は92万5634人(46.36%)
    ▽5回目を受けた人は45万7148人(22.9%)

    【静岡県】
    ▽1回目を終えた人が310万5207人(84.88%)
    ▽このうち2回目も終えた人は307万4944人(84.05%)
    ▽3回目を受けた人は255万7340人(69.91%)
    ▽4回目を受けた人は164万7813人(45.04%)
    ▽5回目を受けた人は67万3654人(18.41%)

    【愛知県】
    ▽1回目を終えた人が593万7896人(78.87%)
    ▽このうち2回目も終えた人は583万9837人(77.57%)
    ▽3回目を受けた人は483万4245人(64.21%)
    ▽4回目を受けた人は285万7436人(37.96%)
    ▽5回目を受けた人は111万5242人(14.81%)

    【三重県】
    ▽1回目を終えた人が145万9591人(81.78%)
    ▽このうち2回目も終えた人は144万5833人(81.0%)
    ▽3回目を受けた人は121万979人(67.85%)
    ▽4回目を受けた人は77万5813人(43.47%)
    ▽5回目を受けた人は29万2148人(16.37%)

    【滋賀県】
    ▽1回目を終えた人が114万8509人(81.16%)
    ▽このうち2回目も終えた人は113万7344人(80.37%)
    ▽3回目を受けた人は93万9058人(66.36%)
    ▽4回目を受けた人は58万7543人(41.52%)
    ▽5回目を受けた人は24万9026人(17.6%)

    【京都府】
    ▽1回目を終えた人が200万1733人(79.71%)
    ▽このうち2回目も終えた人は197万3377人(78.58%)
    ▽3回目を受けた人は162万5807人(64.74%)
    ▽4回目を受けた人は101万8993人(40.57%)
    ▽5回目を受けた人は44万7059人(17.8%)

    【大阪府】
    ▽1回目を終えた人が680万3291人(77.3%)
    ▽このうち2回目も終えた人は672万1230人(76.37%)
    ▽3回目を受けた人は538万2182人(61.16%)
    ▽4回目を受けた人は323万9574人(36.81%)
    ▽5回目を受けた人は134万4205人(15.27%)

    【兵庫県】
    ▽1回目を終えた人が437万3712人(79.69%)
    ▽このうち2回目も終えた人は432万6172人(78.82%)
    ▽3回目を受けた人は356万3298人(64.92%)
    ▽4回目を受けた人は223万6723人(40.75%)
    ▽5回目を受けた人は95万299人(17.31%)

    【奈良県】
    ▽1回目を終えた人が108万2915人(81.11%)
    ▽このうち2回目も終えた人は107万2492人(80.33%)
    ▽3回目を受けた人は89万6165人(67.12%)
    ▽4回目を受けた人は59万3667人(44.46%)
    ▽5回目を受けた人は27万7544人(20.79%)

    【和歌山県】
    ▽1回目を終えた人が73万6967人(78.84%)
    ▽このうち2回目も終えた人は72万8733人(77.96%)
    ▽3回目を受けた人は62万2155人(66.56%)
    ▽4回目を受けた人は40万8601人(43.71%)
    ▽5回目を受けた人は17万8464人(19.09%)

    【鳥取県】
    ▽1回目を終えた人が43万9125人(79.61%)
    ▽このうち2回目も終えた人は43万4196人(78.71%)
    ▽3回目を受けた人は37万1293人(67.31%)
    ▽4回目を受けた人は25万1235人(45.55%)
    ▽5回目を受けた人は11万6103人(21.05%)

    【島根県】
    ▽1回目を終えた人が55万7230人(83.65%)
    ▽このうち2回目も終えた人は54万9413人(82.47%)
    ▽3回目を受けた人は47万5088人(71.32%)
    ▽4回目を受けた人は32万8112人(49.25%)
    ▽5回目を受けた人は12万6561人(19.0%)

    【岡山県】
    ▽1回目を終えた人が149万6482人(79.63%)
    ▽このうち2回目も終えた人は146万8373人(78.14%)
    ▽3回目を受けた人は125万6603人(66.87%)
    ▽4回目を受けた人は80万5624人(42.87%)
    ▽5回目を受けた人は32万9534人(17.54%)

    【広島県】
    ▽1回目を終えた人が221万9642人(79.6%)
    ▽このうち2回目も終えた人は219万4339人(78.69%)
    ▽3回目を受けた人は182万545人(65.28%)
    ▽4回目を受けた人は119万1526人(42.73%)
    ▽5回目を受けた人は51万2749人(18.39%)

    【山口県】
    ▽1回目を終えた人が110万4993人(82.44%)
    ▽このうち2回目も終えた人は108万3474人(80.83%)
    ▽3回目を受けた人は94万9398人(70.83%)
    ▽4回目を受けた人は68万1336人(50.83%)
    ▽5回目を受けた人は32万5927人(24.32%)

    【徳島県】
    ▽1回目を終えた人が58万9132人(81.09%)
    ▽このうち2回目も終えた人は58万2574人(80.18%)
    ▽3回目を受けた人は49万8495人(68.61%)
    ▽4回目を受けた人は32万2371人(44.37%)
    ▽5回目を受けた人は13万4506人(18.51%)

    【香川県】
    ▽1回目を終えた人が76万8819人(79.68%)
    ▽このうち2回目も終えた人は76万1561人(78.93%)
    ▽3回目を受けた人は64万3737人(66.72%)
    ▽4回目を受けた人は41万7493人(43.27%)
    ▽5回目を受けた人は16万3573人(16.95%)

    【愛媛県】
    ▽1回目を終えた人が109万5549人(81.67%)
    ▽このうち2回目も終えた人は108万6186人(80.97%)
    ▽3回目を受けた人は92万7294人(69.12%)
    ▽4回目を受けた人は62万5225人(46.61%)
    ▽5回目を受けた人は30万2830人(22.57%)

    【高知県】
    ▽1回目を終えた人が55万7723人(80.49%)
    ▽このうち2回目も終えた人は55万950人(79.51%)
    ▽3回目を受けた人は46万3507人(66.89%)
    ▽4回目を受けた人は33万1768人(47.88%)
    ▽5回目を受けた人は15万6347人(22.56%)

    【福岡県】
    ▽1回目を終えた人が408万6291人(79.99%)
    ▽このうち2回目も終えた人は400万8949人(78.48%)
    ▽3回目を受けた人は327万5712人(64.12%)
    ▽4回目を受けた人は212万4876人(41.6%)
    ▽5回目を受けた人は95万3285人(18.66%)

    【佐賀県】
    ▽1回目を終えた人が64万7641人(79.74%)
    ▽このうち2回目も終えた人は64万813人(78.9%)
    ▽3回目を受けた人は53万2803人(65.6%)
    ▽4回目を受けた人は35万6811人(43.93%)
    ▽5回目を受けた人は16万7576人(20.63%)

    【長崎県】
    ▽1回目を終えた人が108万6859人(82.34%)
    ▽このうち2回目も終えた人は107万2639人(81.26%)
    ▽3回目を受けた人は93万5988人(70.91%)
    ▽4回目を受けた人は63万8744人(48.39%)
    ▽5回目を受けた人は26万4764人(20.06%)

    【熊本県】
    ▽1回目を終えた人が144万3662人(82.62%)
    ▽このうち2回目も終えた人は142万9023人(81.78%)
    ▽3回目を受けた人は121万4630人(69.51%)
    ▽4回目を受けた人は82万789人(46.97%)
    ▽5回目を受けた人は37万842人(21.22%)

    【大分県】
    ▽1回目を終えた人が91万2660人(80.69%)
    ▽このうち2回目も終えた人は89万8388人(79.43%)
    ▽3回目を受けた人は76万7816人(67.88%)
    ▽4回目を受けた人は51万8094人(45.8%)
    ▽5回目を受けた人は21万2385人(18.78%)

    【宮崎県】
    ▽1回目を終えた人が85万2366人(79.06%)
    ▽このうち2回目も終えた人は84万1709人(78.07%)
    ▽3回目を受けた人は71万7899人(66.58%)
    ▽4回目を受けた人は47万8041人(44.34%)
    ▽5回目を受けた人は20万7987人(19.29%)

    【鹿児島県】
    ▽1回目を終えた人が130万7323人(81.45%)
    ▽このうち2回目も終えた人は128万5531人(80.09%)
    ▽3回目を受けた人は109万9671人(68.51%)
    ▽4回目を受けた人は73万9760人(46.09%)
    ▽5回目を受けた人は32万3380人(20.15%)

    【沖縄県】
    ▽1回目を終えた人が105万1287人(70.78%)
    ▽このうち2回目も終えた人は103万1332人(69.44%)
    ▽3回目を受けた人は75万3026人(50.7%)
    ▽4回目を受けた人は40万8638人(27.51%)
    ▽5回目を受けた人は13万5333人(9.11%)

    厚労省「若い世代への接種を呼びかけへ」

    厚生労働省は、希望する人が2022年の年末までに接種を終えられるよう十分な量のワクチンの配送や職域接種など体制の整備を進めてきました。

    このほか夏に従来型のワクチンで4回目を接種した高齢者の5回目の接種が本格化したこともあり、金曜日や土曜日の接種回数は国が目標としている1日100万回を超える日があるものの、年末年始の期間も含めた12月の平日の平均は4日の時点で62万回ほどとなっています。

    年代別の接種率は
    ▽70代は62.80%
    ▽80代は62.06%と60%を超えている一方で
    ▽最も低い20代は17.43%
    ▽12歳から19歳は20.3%
    ▽30代は21.05%、と若い世代の接種率が伸び悩んでいます。

    厚生労働省は「当初目標としていた1日あたり100万回を超える接種体制は整備できている。まだ感染が拡大しているので、引き続き希望者が接種できる体制を維持しながら、特に若い世代への接種を呼びかけていきたい」とコメントしています。

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