就活生が“すごくかっこいい”と思うのは、どのように働く人なのか。その背景には、“当たり前”になってきたライフスタイルがあるようです。

◆働き方のイメージは?

「マイナビ」が、2021年に卒業予定の大学生・大学院生に対して、インターネットで調査を実施(期間:2019年11月25日～12月23日)。

就活生が、同性の社会人に対して、“かっこいい”と思う働き方の回答をグラフにまとめました。
まずは、こちらのタイプに対しては・・・。

一方で、こちらのタイプの人には・・・

男女ともに、生産性の高い働き方のほうが、非効率的に成果を出すよりも、圧倒的に“かっこいい”と支持する結果になった。

◆結婚したら?

さらに、パートナーができたあとに共働きを望む人が、男女ともに最多を更新(2016年卒の調査以降)。
男子学生は初めて半数を超え、女子学生も4人中3人が共働きを選んだ。

理由としては、「それぞれ仕事を持っているのが自然だから」が最も多かった。

◆子育ては?

では、ふたりで働きながら、どのように仕事とプライベートのバランスをとりたいのか。
ここでも、男子学生が初めて半数を超えたのが・・・「育児休業」

このほかでは
▼育児休業は取らないが夫婦で子育てはしたい(男子32.2% 女子5.7%)
▼子育てはできるだけ相手や両親に任せたい(男子2.2% 女子0.8%)
▼子供ができたら仕事をやめて子育てに専念したい(男子1.3% 女子6.5%)
▼今のところあまり子供は欲しくない(男子5.2% 女子10.2%)
▼子育てのことなど考えたこともない(男子7.5% 女子5.4%)

マイナビは「小泉進次郎氏をはじめ、育休取得を宣言する男性有名人が増えていることも影響している」と分析する。

一方、ワークライフバランスの選択肢は、「育休」だけはでない。
下のグラフは、時間内に仕事を終え積極的に子育てをする人を同性から見て
「すごくかっこいい」と思うかどうか。男女とも多くの支持が・・・。

これらの結果についてマイナビは…