2019年09月09日
就活のギモン、メーク編。
学生リポーターが、資生堂ヘアメイクアップアーティストの中山夏子さんに、「就活メーク」をしてもらいながら、コツを教えてもらいます。
今回は、リップメークです。
西澤:リップメーク、お願いします。
中山さん:では、リップに入りたいと思います。
リップは、肌になじみながらも血色感のある色がオススメ。
オレンジ系は活発、快活なイメージが出やすく、ピンク系は柔らかい華やかな印象に、レッド系は落ち着いた印象になります。
伊藤:質感はどうですか?
中山さん:やはりギラギラしていないものですね。あとグロスなどは、塗りすぎると、大人っぽく見えすぎてしまいます。
自然なツヤがあるものを選んでもらうと失敗がないかな。自分をどう見せたいかによって、色と質感を選んでみて下さい。
伊藤:塗るときのポイントを教えてください。
中山さん:ポイントは、輪郭をしっかり取ることです。
口紅を直塗りすると、きれいに輪郭が取れないことがあります。
直接塗るのも悪くはないですが、そのあとにブラシで輪郭をきれいに取ることが重要です。
輪郭がきちんととれていると、知的な感じの口元になってしっかりとした印象に見せられます。
口角をきゅっと引き上げる意味でも、しっかりと輪郭を取ってくださいね。
ではまず、口紅をブラシで塗っていきます。
唇の中央を塗ったら、次に口角を描きます。
口を「イ」の形にすると、口角が見えてくるので、そこを意識しながら、口角から山の部分を描いていきます。
下唇も同様に描きます。
最後に一度、唇を閉じ、輪郭を整えます。
最後に唇を合わせて、なじませてください。
はい、できましたね。
このように、口角を意識して描いていくのがポイントになります。
伊藤:リップって直す機会が多いと思うんですけど、直すときもブラシの方がいいですか?
中山さん:そうですね。直接塗ると、外まで広がってしまうのでブラシがいいと思います。
あと、潤いをプラスしようと思ってグロスをいっぱいつけちゃうと、にじんできてしまって、スパゲッティを食べた後みたいになっちゃいますよね。
就活は、1日に何社も面接があったりしますので、面接前には、お化粧室に入って身だしなみをチェックするのも大事ですね。
その時もリップは、ブラシでぬり直したほうがいいです。
西澤:ありがとうございます。
「就活メーク」次はアイメーク編です。
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