“変革”を求めた自民党員
4月24日に行われた自民党の総裁選挙で、党の変革を訴えた小泉氏が、新しい総裁に選ばれた。なぜ自民党員は小泉氏を選んだのか、小泉新総裁誕生の舞台裏に迫る。
4月24日に行われた自民党の総裁選挙で、党の変革を訴えた小泉氏が、新しい総裁に選ばれた。なぜ自民党員は小泉氏を選んだのか、小泉新総裁誕生の舞台裏に迫る。
教室の塗料で頭痛がする、床に塗るワックスで吐き気がする、授業に使うペンで鼻血が止まらない。学校の中のさまざまな物に含まれる化学物質に過敏に反応するシックスクール症候群に悩む子どもが増えている。ごく微量の化学物質に反応するため、学校に通えない子どももいる。この子どもたちの体に生じた異変に、現場の教師も戸惑っている。安全であるはずの学校、そこに潜む化学物質が子どもたちに忍 ...
山梨県清春芸術村からの桜中継をベースに、しだれ桜をこよなく愛した故中村歌右衛門、三宅島避難の母と子が新入学の校庭で見つけたオオシマザクラなど、ゲストの話を交えて桜にかけるさまざまな思いを紹介する。
映像や音楽の世界で進むデジタル化が、人々の生活に豊かな彩りを加える一方で、違法なコピー商品が氾濫しはじめた。さらに、インターネットと結びつくことで、芸術や文化を支えてきた仕組みが揺らいでいる。デジタルコピーの実態と波紋に焦点を当てる。
人の死の上に成り立つ医療、脳死からの臓器移植。これまで13人から臓器が提供された。提供を決断した家族と移植を受けた患者は、その時何を思ったのか。提供者の家族そして移植を受けた患者が初めてその心の内を語った。
今、中高年の間に急増している眼の病気がある。40歳以上の、30人に1人がかかっていると言われる緑内障だ。5万人の中高年を対象にした大規模な緑内障の調査の結果、自分の眼は正常だと思っていた人の中から、大量の患者が見つかった。番組では、中高年を襲う緑内障の実態に迫り、対策の最前線を追った。
格安のアジア製品は、国内で製造を続ける中小企業を追い込み、雇用や賃金を見直す企業も出ている。2回目は、デフレ時代に企業はどう対応するのか、その生き残り戦略に迫る。
デフレの大きなうねりが日本全国を覆っている。あらゆる業界で始まった値下げ競争は、個人の生活や企業にいろいろな影響を与えている。シリーズの1回目は、値下げ競争の舞台裏に迫る。
今、サラリーマンの転勤の在り方を見直す企業が増えている。優秀な人材を失わないため、そして営業力を強化するため、転勤や単身赴任を無くそうとしている。サラリーマンと家族の人生に影響を与えてきた転勤。そのシステムが今、変わろうとしている。番組では、新しい人事戦略を打ち出した企業などの背景を探る。
コンビニエンスストアや自動販売機で気軽に買える清涼飲料水。その中に含まれる糖分がきっかけになり、糖尿病の症状を悪化させる、ペットボトル症候群が注目されている。糖尿病は進行するまで自覚症状がない、そのため大量の糖分をとってしまう。更に最近増えている肥満もペットボトル症候群に大きく関わっていると考えられている。番組では、知らず知らずの内に忍び寄るペットボトル症候群の実態と ...
今、生命の誕生を科学技術が一変させようとしている。受精という過程を経ないで、ある人間を複製するクローン人間だ。子どもが出来ない夫婦の中には、クローン技術に最後の望みを託す人もいる。実際にクローン人間づくりを宣言する研究者も現れた。5年前のクローン羊誕生に始まって、ついに人間にまで試されようとしているクローン技術。番組では、クローン人間は現実となるのか、その動きを追う。
今お産の現場が変わろうとしている。これまで多くの病院では、出産にあたって安全性を最優先し、点滴や手術などさまざまな処置を行ってきた。自然なお産、安全でしかも女性の気持ちに配慮したお産は何処まで可能なのか、病院の新たな取り組みを通してお産の在り方を見つめる。
全国で、ひったくり事件が急増している。発生件数が最も多い大阪では、ひったくりの撲滅が最重要課題である。女性を狙い、バイクで忍び寄り、バッグをつかむと一気に逃走する。少年によるものが多く、その手口は、巧妙さを増している。急増するひったくり事件の実態に迫る。
きんさんぎんさんの妹として親しまれた蟹江ぎんさんが、去年亡くなった姉の成田きんさんの後を追うように、今年2月天寿を全うした。100歳の年齢を感じさせない笑顔とバイタリティ。2人は多くの人々を魅了し、その長寿の秘けつに日本中が注目した。2人の長寿を支えていたものは何か、さまざまな研究が行われた。その結果、極めて老化の遅い体であったことが解ってきた。長寿への夢をふくらませ ...