クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動
この年の出来事
22年ぶりの有珠山噴火、三宅島噴火と全島避難、九州・沖縄サミットなどを取り上げました。また、アラファトPLO議長、イランのハタミ大統領など世界のリーダーへのインタビューを通して、海外情勢を伝えました。

2000年 1月

新しい記録から見る
2000年1月31日(月)

自動車税を払っていますか ~滞納額760億円の実態~

自動車税を納めない人の財産に対し、差し押さえるという異例の措置に踏み切った自治体が現れた。これまでにない強硬策をとる理由は、県の財政が危機的状況にあるからだ。福岡県内だけで自動車税の滞納は実に51億円にのぼる。今夜は、全国で増え続けている自動車税滞納の実態と課題に迫る。

2000年1月27日(木)

2500万点の宝の山 ~放置される大学の標本~

全国の大学には、貴重な標本が2500万点も有ると言われている。しかし人材や予算が不足しているため、半数近い1000万点以上が未整理のまま放置されているという。一方標本は情報の宝庫だと位置づけ、管理をすすめるアメリカの大学。日本の大学の標本が、整理もされず放置されている背景にはいったい何があるのか、2500万点に及ぶ大学の標本の実態と課題に迫る。

2000年1月25日(火)

300万円で部長にします ~リストラ時代の新詐欺商法~

倒産やリストラで職を失った人をねらった、新手の詐欺事件をクローズアップ。新しく設立する有望なベンチャー企業にお金を出せば、出資金に応じて希望するポストにつけると誘われ、1400人もの人が総額28億円を出資した。しかし、新会社は作られず、出資した人は失職した。なぜ、これほどまでに被害が広がったのか、詐欺の手口と背景に迫る。

2000年1月24日(月)

NO!と言われた公共事業 ~吉野川可動堰・市民の選択~

計画に反対が、およそ10万3000票。賛成が、およそ9300票。吉野川の可動堰の計画の是非を問う住民投票で、投票した徳島市の住民の大多数がNOと言う意志を表明した。今夜は計画に批判的な市民グループ代表と、計画を推進する建設省徳島工事事務所所長の2人の討論を交えながら、公共事業に民意をどう生かすのかを探る。

2000年1月11日(火)

野生動物を救え ~解明進む絶滅プロセス~

今、遺伝子を解析して野生動物の絶滅を回避しようという試みが始まっている。遺伝子の配列を調べることで絶滅の危険度をキャッチしようというねらいだ。また、遺伝子研究をもとに新たな保護策もスタートした。環境庁の「緑の回廊構想」だ。遺伝子解析は、野生動物保護の切り札となるのか、番組では、その可能性と課題を探る。

2000年1月6日(木)

オール1からの再出発 ~不登校生に開かれる進学の道~

不登校の生徒の受け皿として新たな進学の道が開かれようとしている。その一つがサポート校。中学校の成績を問わず受け入れ、通信制高校の勉強を手伝う民間の教育施設だ。さらに、公立高校の間にも不登校生が進学できるチャンスが広がってきた。新たな進学先で再出発をめざす不登校の生徒たち。変わり始めた教育現場の実情と課題に迫る。