23年卒の学生たちの就職活動がいよいよ本格化します。

就職活動の解禁は3月とされていますが、実際にはすでに選考を受けている人も多く、就活が長期化する学生も…。

23年卒の学生は、就活の早期化をどう感じているのでしょうか。

※以下、ディスコ「2月1日時点の就職意識調査」

 

【すでに3人に2人は…】

まず、企業の本選考を受けたかどうか、2月1日時点で聞いてみると…

 

「本選考を受けた」のは、前の年の同じ時期と比べて5.4ポイント増の65.7%。実に3人に2人がすでに企業の本選考を経験していることになります。

オンライン面接が定着したことで、企業側も学生側も選考に参加しやすくなり、早期化に拍車がかかっているようです。

 

【就活早期化、どう思う?】

この状況について、学生はどう思っているのでしょうか。

 

およそ半数は、企業の選考時期は「ちょうどいい」と思っていました。

一方で、4割近くが「早すぎる(もっと遅い時期に選考してほしい)」と思っていることがわかります。

学生たちからは…

学業と両立する上でも、選考・採用の時期が早すぎると準備不足で不安…との声が多く見られました。

一方で、ちょうどいいという学生は

早期化のメリットを生かし、うまく対応できている人も多いようです。

少数意見ですが、遅すぎるという人も…

早く就活を始めたのだから早く終わりたい…でも採用時期がバラバラで長期間活動しなければならないのがつらい…ということのようです。

 

※対象:2023年卒業の大学生・大学院生　期間:2022年2月1日～7日　有効回答:1319人