スーパー中学生 “オリンピックは絶対に自分が行く大会”

高木選手がスケートを始めたのは5歳の時でした。実力は当時から同じ学年の中では頭一つ抜けていて、小学生のころに出場した大会の映像を見ると、ダントツの1位でフィニッシュしているレースばかりです。NHKには「将来どんな選手になりたい?」と尋ねられた高木選手が「速い選手」と即答するVTRも残されています。
その後も、着実に力をつけ中学生になるとジュニアの国際大会に出場できるようになりました。足腰の強さと運動神経の良さは折り紙付きで、夏場に取り組んでいたサッカーでは、男子と一緒にプレーしても当たり負けしないほどで、世代別の女子の北海道代表にも選ばれました。