小学校の卒業文集で誓った「世界一」

渡部選手がスキーを始めたのは小学4年生、9歳の時。1998年に行われた長野オリンピックのジャンプ団体で、日本の金メダル獲得の瞬間を見たのがきっかけでした。早速、地元のスキークラブで競技を始めて、のめり込んでいきました。
小学校の卒業文集には世界一を目指す強い決意を記していました。
“ジャンプで世界一になるために、中学にいってもジャンプを続ける。まずは日本一になってから、世界一になるためにワールドカップに出る”