知識 想定

大雪に備える “雪下ろし”の注意点は?

冬型の気圧配置が強まる、南岸低気圧が近づくなど、雪が積もりやすい季節。大雪のため、雪下ろしや雪かきをしなければ生活がままならない地域もあります。しかし雪下ろし中の転落事故や落雪事故は毎年のように起きています。そんな時、是非気をつけてほしいポイントをまとめました。

※イラスト:森下絵理香アナウンサー


作業は2人以上で行う
1人での作業中に事故が起きた場合、発見や救助が遅れてしまいます。なるべく家族や近所で声を掛け合って一緒に作業するようにしましょう。

ヘルメット、命綱を着用する
万が一転落したときのため、ヘルメットと命綱の着用を! ヘルメットはあごひもをしっかり締め、命綱は滑りにくく緩みにくいものを使用しましょう。

はしごはしっかり固定する
屋根からの転落事故の約3割は、はしごを固定していなかったことで起きています。はしごの足元はしっかりと固定し、決められた角度で立てかけましょう。

軒先からの落雪に気をつける
気温上昇時は屋根に積もった雪が大変滑りやすくなっているため、軒下にはなるべく近づかないようにしましょう。

建物の周りに雪を残す
落ちたときのダメージ軽減のため、意識的に建物の周りに雪を残しましょう。

積雪で見えない用水路に気をつける
見えなくなった用水路への転落事故は毎回起きています。あらかじめ場所を確認し落ちないようにしましょう。

スマートフォン・携帯電話を持つ
事故発生時の連絡や早期発見のために肌身離さないようにしましょう。

お湯や水をまくのは控える
雪かきが大変だからといってまくのはやめましょう。まいたあとに凍ることがあり危険です。

※屋根の上に大量の雪が積もっている状況での無理な雪下ろしは危険です。特に高齢者などは、ほかの人の助けを借りるか、早めに頑丈な建物や避難所に移動することも検討してください。