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森下絵理香アナウンサーがイラストで解説|ラグビー イングランド戦のあのシーン

日本時間の18日に行われたラグビーワールドカップの「日本」対「イングランド」の試合。日本は健闘しながらも、後半に3つのトライを許し12対34で敗れました。
後半、先に得点を奪い12対13と1点差に追い上げた日本。その勢いが止まったのは、後半16分の不運とも言えるこのプレーからでした。18日のニュース7で放送した内容をもとに森下絵理香キャスターが自ら描いたイラストを使って説明します。

目次

    後半最初のトライはこんな流れでした

    日本にとって不運だったと言われるイングランドのトライ。

    森下キャスターのイラストで

    なぜ日本の選手の足が止まってしまったのか?
    実況にもあった「ノックオン」という反則かどうかというのが、大きなポイントです。
    さあ、イラストをご覧下さい。

    「ノックオン」とは、ボールを前に落としてしまった場合の反則です(ラグビーはボールを前に投げることができません)。

    映像にもありますが、イングランドの1番の選手にあたってボールは前に落ちました。流れの中で、ボールを取ろうとした選手の手に当たったと思ったので、実況でも「ノックオン」と言っています。

    しかし、よ~く見てみると、当たっているのは頭です。頭に当たってボールが前に飛んでも「ノックオン」にはなりません。

    トライを決めたローズ選手も「幸運だった」と語ったトライとなりました。

    グループDの成績を確認

    18日の時点でイングランド、日本、チリは2戦を終え、サモアとアルゼンチンは1試合。
    日本は1勝1敗で勝ち点5の3位です。決勝トーナメントに進めるのは上位2チームのみ。日本にとっては残る2試合、勝たなければいけない試合が続きます。

    ポイントとなる試合の日程は

    そこでポイントとなる試合と日程を最後におさらいしましょう。

    まずチェックしていただきたいのが、日本時間の9月23日午前0時45分に始まる「サモア」対「アルゼンチン」の試合です。
    日本がこれから戦う2チームの直接対決、ライバルの戦力を知る上で見逃せない一戦となります。

    そして日本の次戦は日本時間の29日午前4時からのサモア戦です。日本の中10日に対してサモアは中5日、この差がどう出るかも注目です。

    そして10月8日にアルゼンチンと対戦します。この試合まで決勝トーナメント進出の可能性を残して両チームにとっての最終戦に臨みたいところです。

    日本代表