
つらくても諦めなければ夢はかなう
バドミントンの男子シングルスの桃田賢斗。2020年1月、交通事故に巻き込まれリハビリの期間にオリンピックの延期が決まった。7月、1年後の東京オリンピックへ向けて思いを語った。
「自分の取り組む姿勢や、絶対にあきらめない姿を見てもらい、何かを伝えられるような東京オリンピックにしたい。新型コロナウイルスのネガティブなニュースが多いなかでも、『つらくても諦めなければ夢はかなう』と思いを伝えたい」
新型コロナウイルスの影響で国際大会が中断され、この時点で、日本代表としての活動再開はめどが立っていなかった。
「試合ができないという条件はみんな同じだ。土台がしっかり作れていれば試合がはじまった時に勝てると思う。自分を信じているので、心配はしていない」