日本国内のワクチン接種状況
副反応の情報

日本国内でも2021年2月17日に始まった新型コロナのワクチン接種。これまでの接種回数や副反応の情報をまとめています。

日本国内のワクチン接種状況

日本国内では、2021年2月17日から、医療従事者を対象に、アメリカの製薬大手のファイザーなどが開発したワクチンの先行接種や優先接種が行われています。2021年4月12日からは、65歳以上の高齢者を対象にした優先接種も進められています。ファイザーのワクチンは1回目の接種から原則3週間後に2回目の接種を行う必要があります。

次のグラフの「累計(全体)」「新規(全体)」はいずれも1回目と2回目の接種をあわせた合計数になっています。「累計(うち2回目)」「新規(うち2回目)」を選ぶと、2回目の接種のみのデータを表示できます。

※厚生労働省や首相官邸の情報をもとに作成

※新規=新たな接種回数。土日祝の接種回数は、次の平日にあわせて計上されます。

医療従事者などの接種状況

2021年2月17日から国内で始まっている、医療従事者を対象に行われたワクチンの先行接種や優先接種の回数です。

※厚生労働省や首相官邸の情報をもとに作成

※新規=新たな接種回数。土日祝の接種回数は、次の平日にあわせて計上されます。

高齢者の接種状況

2021年4月12日から国内で始まっている、高齢者を対象に行われたワクチンの優先接種の回数です。

※厚生労働省や首相官邸の情報をもとに作成

※新規=新たな接種回数。土日祝の接種回数は、次の平日にあわせて計上されます。

接種スケジュール

(2021年3月8日時点)

2月17日~ 約4万人の医療従事者への「先行接種」
3月1日~ 約480万人の医療従事者への「優先接種」
※5月前半までに、2回接種に必要なワクチンを全都道府県に配送できる見通し
4月12日~ 約3600万人の高齢者への「優先接種」
※6月末までに全員が2回接種するのに必要なワクチンを配送する見通し

副反応の情報

  • 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門家部会は、およそ1万3900回の接種に1件の割合で重いアレルギー反応が報告されているものの「安全性に重大な懸念は認められない」とする見解を改めて示しました。ファイザーのワクチンは、2021年2月以降、国内の医療従事者への接種が始まり、厚生労働省によりますと、4月4日までに109万6698回の接種が行われました。厚生労働省は4月9日開いた専門家部会で、医療機関から報告された接種後の症状について、国際的な指標で分析した結果、79件がアナフィラキシーに該当したと明らかにしました。頻度にすると1万3882回に1件の割合で、ほぼ全員が軽快しているということです。また、これまでに接種を受けた20代から70代の合わせて6人が接種後に死亡していたことも報告されました。死因は、出血性の脳卒中が4人、急性心不全と溺死がそれぞれ1人で、医薬品の審査などを行うPMDA=医薬品医療機器総合機構は、接種との因果関係は評価できないとしています。これを受けて、専門家部会は「ワクチンの安全性に重大な懸念は認められない」とする見解を改めて示し、4月12日に接種が始まる高齢者についても引き続き接種後の症状を分析することにしています。
    (2021年4月9日)
  • 新型コロナウイルスのワクチン接種について厚生労働省は、3月21日までに57万8835回の接種が行われ、医療機関から「アナフィラキシーの疑いがある」と報告された事例を国際的な評価指標で分析した結果、アナフィラキシーに該当したのは47件だったと明らかにしました。1万2316回に1件の割合で、2回目の接種で症状が出た人もいたということです。厚生労働省の専門家部会は「安全性に重大な懸念は認められない」としています。
    (2021年3月26日)
  • 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた12人について「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー症状が新たに報告されたことを明らかにしました。全員、症状は回復するか、改善しているということです。厚生労働省によりますと、アナフィラキシーが新たに報告されたのは、20代から50代までの医療従事者の男女合わせて12人です。 医療機関からの報告によりますと、12人は10日までにアメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種し、その後、頭痛や吐き気、じんましんなどの症状が確認されました。 最も遅い人で接種の40分後に症状が出始めたということで、全員、すでに症状は回復するか、改善しているということです。7人は医薬品や食物のアレルギーの既往があったということです。3月11日午後5時までに国内で接種を受けた18万741人の医療従事者のうち、アナフィラキシーが報告されたのは37人で、およそ4900人に1人の割合となっています。厚生労働省は3月12日午後、専門家部会を開いて、接種との因果関係などを検証する方針です。新型コロナウイルスのワクチンの安全性などを評価する厚生労働省の専門家部会の委員で、埼玉県立小児医療センターの岡 明 病院長は「経過観察の1人を除いた11人は比較的軽い症状のうちに速やかに治療を受けて改善しており、医療機関が早期に対応していると考えられる。予診での十分な既往歴の確認や、情報提供をどのように進めるかなどをしっかり議論したい」などとしています。
    (2021年3月12日)
  • 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた男女8人に、新たに「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。全員、症状は改善しているということです。厚生労働省によりますと、新たにアナフィラキシーが報告されたのは、20代から50代までの医療従事者の男女合わせて8人です。医療機関からの報告によりますと8人は、3月9日から3月10日にかけて、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種し、その後、吐き気やめまい、頭痛などの症状が確認されました。全員、症状は改善しているということです。
    (2021年3月10日)
  • 国内で新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた女性17人に「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されていることについて、ワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣は、衆議院内閣委員会で「欧米の状況と比べると、数は多いように思われる」と述べ、状況を注視していく考えを示しました。
    (2021年3月10日)
  • 厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた20代から50代の医療従事者の女性9人に、「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。医療機関からの報告によりますと9人は3月8日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種し、その後、じんましんや手足のしびれ、息苦しさなどの症状が確認されました。全員、症状は改善しているということです。8人は食物や医薬品によるアレルギーのほか、ぜんそくや高血圧といった基礎疾患などがあったということで、厚生労働省の専門家部会が近く接種との因果関係を調べることにしています。3月9日午後5時までに国内で接種を受けた医療従事者は合わせて10万7558人で、アナフィラキシーが報告されたのは女性17人と、およそ6300人に1人の割合となっています。
    (2021年3月9日)
  • 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた20代から50代の医療従事者の女性5人について「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。医療機関からの報告によりますと、5人は3月8日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンを接種したあと、30分以内に、じんましんやのどの痛み、両手のしびれなどの症状が確認されたということです。1人は基礎疾患がなく、残る4人はぜんそくのほか、医薬品や食物へのアレルギーなどがあったということで、全員、症状は改善しているということです。全国では、3月8日午後5時までに7万人余りの医療従事者が接種を受けていて、アナフィラキシーが報告された人は合わせて8人となりました。8人はいずれも女性で、近く厚生労働省の調査会などが接種との因果関係を検証することにしています。
    (2021年3月9日)
  • 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた30代医療従事者の女性について「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。3月7日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの接種を受けたところ、およそ5分後にせきや息苦しさ、それにのどの違和感などの症状が確認されたということです。投薬治療を受けて症状は改善しましたが、経過を観察するため入院したということです。女性は、過去に食物や動物などでアナフィラキシーを発症した経験があり、医療機関からは「接種と関連がある」と報告を受けたということです。アナフィラキシーが報告されたのは3人目で、国内では3月5日午後5時までに4万6000人余りの医療従事者が接種を受けています。
    (2021年3月7日)
  • 厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた20代の女性について、「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。厚生労働省によりますと、アナフィラキシーが報告されたのは20代の医療従事者の女性です。3月5日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種したところ、25分程度でじんましんがあらわれ、その後せきや発熱、血圧の低下、息苦しさなどの症状が確認されました。女性は投薬治療を受けて回復しましたが、医療機関は「接種と関連がある」と報告しています。女性に基礎疾患があるかは不明です。国内では3月5日午後5時までに4万6000人余りの医療従事者が接種を受けていて、アナフィラキシーが報告されたのは2人目です。
    (2021年3月7日)
  • 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた30代の女性に、重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」が確認されたと医療機関から報告を受けたことを明らかにしました。医療機関からの報告によりますと、3月5日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種したところ、5分以内にせきが出て呼吸が早まり、まぶたの腫れや全身のかゆみなどの症状が見られたということです。女性はその場で救急処置を受け、症状は軽快しているということです。全国で接種を受けた医療従事者は3月5日午後5時までに合わせて4万6000人余りで、アナフィラキシーが報告されたのは初めてです。女性にはぜんそくや甲状腺機能低下症などの基礎疾患があったということで、医療機関は「接種との関連がある」とする一方、「ぜんそくが要因となった可能性もある」と説明しているということです。厚生労働省は、専門家部会で接種との因果関係を詳しく検証するとしています。
    (2021年3月5日)
  • 厚生労働省は、2月26日に開かれた専門家部会で、2月25日までに2万1800人余りが1回目の接種を終え、このうち0.014%に当たる3人に副反応の疑いのある症状が確認されたことを明らかにしました。専門家部会は、これまでのところ接種による重大な悪影響は認められないとしています。
    (2021年2月26日)
  • 厚生労働省によりますと、接種を受けた1人について、▽手足が上がらない「脱力」や▽「発熱」の症状が確認されたと2月22日報告が寄せられたということです。症状が確認された人の年代や性別、詳しい症状の程度は明らかにしていません。22日午後5時までに接種を受けた1万1934人の医療従事者のうち、副反応の疑いがある症状が報告されたのは3人で、厚生労働省は、接種との関連があるか専門家会議で検証することにしています。
    (2021年2月23日)
  • 厚生労働省によりますと、2021年2月20日午後5時までに接種を受けた2人に、それぞれじんましんと寒気などの症状が確認されたということです。このうち寒気などを訴えた人の症状は、当初、重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」として報告されましたが、その後、医療機関が訂正したということです。症状が出た人の年代や性別、症状の程度は、現時点で明らかにできないとしています。副反応が疑われる症状が報告されたのは今回が初めてです。
    (2021年2月21日)

その他の情報

  • 厚生労働省は3月26日に開いた専門家部会で、3月19日に接種を受けた26歳の女性が、脳出血などを起こして死亡していたことを報告しました。亡くなったのは接種の4日後と見られ、専門家部会は接種との因果関係について「より詳細な情報が必要で現時点で評価できない」としたうえで「ワクチンの安全性に重大な懸念は認められない」としています。
    (2021年3月26日)
  • 厚生労働省は、2月26日に新型コロナウイルスのワクチンを接種した60代の女性が3月1日、死亡したと明らかにしました。国内で接種を受けた人の死亡が確認されたのは初めてです。死因はくも膜下出血と推定され、女性が接種を受けた医療機関は「接種との因果関係は現時点で評価できない」と報告しているということです。
    (2021年3月2日)