石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の7人

石川県は、能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた7人の氏名や年齢などを23日、新たに公表しました。

内訳は珠洲市が5人、輪島市と金沢市がそれぞれ1人で、女性が4人、男性が3人です。

年代別で見ると60代が1人、70代が4人、80代と90代がそれぞれ1人で、死因はいずれも家屋倒壊でした。

石川県内では23日午後2時の時点で、233人の死亡が確認されていて、このうち氏名などが公表されたのは今回で合わせて121人となりました。

121人の死因の内訳は家屋倒壊が107人、土砂災害が8人、災害関連死の疑いが2人、津波が1人、非公表が3人となっています。

県はほかの亡くなった方についても、遺族の同意が得られれば、随時、公表するとしています。

これまでに公表された方々