石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の21人

石川県は能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた21人の氏名や年齢などを18日に新たに公表しました。県は亡くなったほかの方についても遺族の同意が得られれば随時、公表するとしています。

石川県は今回の地震で亡くなった方のうち、遺族から同意が得られた人について、氏名や年齢などを今月15日から公表していて、18日は新たに21人を公表しました。

内訳は珠洲市が12人、金沢市が6人、輪島市が3人で、男性が14人、女性が7人です。

年代別で見ると、10歳未満が2人、10代が1人、20代が1人、30代が1人、50代が2人、60代が2人、70代が5人、80代が4人、90代が3人でした。

死因は、家屋倒壊が16人、土砂災害が4人、津波が1人となっています。

石川県内では18日午後2時の時点で、232人の死亡が確認されていて、県は今後も遺族の同意が得られれば、亡くなった人の氏名などを随時、公表するとしています。

これまでに公表された方々