石川県 能登半島地震の死者名を初めて公表 遺族同意の23人

石川県は、能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた23人について氏名や住所などを15日、初めて公表しました。県は亡くなったほかの方々についても遺族の同意が得られれば随時、公表するとしています。

石川県は今回の地震で亡くなった方の氏名や年齢などをこれまで公表していませんでしたが、15日から遺族の意向を確認する聞き取りを始め、同意が得られた23人について氏名などを初めて公表しました。

公表したのは氏名や住んでいた自治体、年齢、性別などです。

また、22人については死因を公表しました。
▼家屋倒壊が18人、▼土砂災害が4人となっています。

石川県内では15日午後2時の時点で222人の死亡が確認されていて、県は今後も遺族の同意が得られれば亡くなった方の氏名などを随時、公表するとしています。