石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の13人

石川県は能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた13人の氏名や年齢などを19日新たに公表しました。県は亡くなったほかの方々についても遺族の同意が得られれば随時、公表するとしています。

石川県は、今回の地震で亡くなった方のうち、遺族から同意が得られた人について、氏名や年齢などを今月15日から公表していて、19日は新たに13人を公表しました。

内訳は珠洲市が10人、輪島市、金沢市、新潟市がそれぞれ1人で、男性が8人、女性が5人です。

年代別で見ると10代が1人、40代が1人、60代が2人、70代が4人、80代が3人、90代が2人でした。

死因は発表がない1人を除き、全員が家屋倒壊でした。

石川県内では19日午後2時の時点で、232人の死亡が確認されていて、県は今後も遺族の同意が得られれば、亡くなった人の氏名などを随時、公表するとしています。

これまでに公表された方々