石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の8人

石川県は、能登半島地震で亡くなった方のうち、遺族の同意が得られた8人の氏名や年齢などを21日、新たに公表しました。

内訳は珠洲市が4人、輪島市が2人、金沢市と東京 杉並区がそれぞれ1人で、男性と女性それぞれ4人です。

年代別で見ると40代が2人、50代が1人、80代が5人で、死因はいずれも家屋倒壊でした。

石川県内では21日午後2時の時点で、232人の死亡が確認されていて、このうち氏名などが公表されたのは今回で合わせて111人となりました。

111人の死因の内訳は家屋倒壊が99人、土砂災害が8人、津波が1人、非公表が3人となっています。

県はほかの亡くなった方についても、遺族の同意が得られれば、随時、公表するとしています。

これまでに公表された方々