富山県とやまけんと長野県ながのけんの間あいだの「立山黒部たてやまくろべアルペンルート」は、山やまの中なかを通とおる37kmぐらいの道みちです。バスやロープウエーなどに乗のって、景色けしきを楽たのしむことができます。

冬ふゆは雪ゆきが多おおくて通とおることができませんが、春はるが来きて、通とおることができるようになりました。

15日にち、高たかさ2450mの室堂むろどうという所ところでお祝いわいの式しきがありました。そのあとたくさんの人ひとが、雪ゆきの壁かべがある「雪ゆきの大谷おおたに」に行いきました。道みちに積つもったたくさんの雪ゆきを片かたづけると、道みちの横よこに雪ゆきの壁かべができます。壁かべは、いちばん高たかい所ところで14mあります。

シンガポールから来きた男性だんせいは「ほかの所ところで見みることができない景色けしきで、すばらしいです。家族かぞくや友達ともだちにも見みせたいです」と話はなしました。