能登半島地震から1か月以上が過ぎました。被害を受けた所では、前の生活に戻るように、まちや家の中を片づけています。
このようなとき、ちりやほこりがたくさん出ます。ちりやほこりを吸うと、肺炎になることがあります。台風などの災害のあと、1か月から3か月の間に、ほこりなどを吸って体の具合が悪くなって亡くなった人がいました。
地震で被害を受けた所では、家を片づけるときや、壊れた所を直す工事で、ちりやほこりを吸いやすくなります。
専門家は「被害を受けた人も、ボランティアの人も十分に気をつけてください。普通のマスクより、ほこりなどが入りにくい特別なマスクなどをするようにしてください」と言っています。