能登半島地震で家が壊れた人など、たくさんの人が避難所で生活を続けています。
長い時間、体を動かさないと、足の血が流れにくくなって「エコノミークラス症候群」になる危険があります。血の塊が肺の血管に詰まって、亡くなることもあります。
専門家によると、エコノミークラス症候群になりやすいのは、寝たままや座ったままの人、お年寄り、太っている人などです。車の中など狭い所にずっといる人も、危険が高くなります。
水をよく飲むことや、ひざや足首を曲げたり伸ばしたりして、足の運動をすることなどが大切です。
肺の血管に血の塊が詰まると、胸が痛くなったり息が苦しくなったりします。すぐに周りの人を呼んで、医者にみてもらってください。