能登半島地震のとはんとうじしんが起おこってから3週間しゅうかん以上いじょうになりました。被害ひがいを受うけた人ひとの心こころのストレスを少すくなくするために、周まわりの人ひとなどがどうしたらいいか、専門家せんもんかに話はなしを聞ききました。

専門家せんもんかによると、今いまは、地震じしんのあと心こころの中なかで我慢がまんしていた怒おこる気持きもちやつらい気持きもちが出でてくるころです。周まわりの人ひとなどは、その人ひとの気持きもちになって、話はなしをよく聞きくことが大切たいせつです。安心あんしんできるように、専門家せんもんかに相談そうだんすることも必要ひつようです。

日本赤十字社にっぽんせきじゅうじしゃは、被害ひがいを受うけた人ひとを支援しえんするときは、最初さいしょに自分じぶんの紹介しょうかいをしたほうがいいと言いっています。そして、「支援しえんします」という態度たいどではなくて、話はなしを聞ききたいと思おもうことが大切たいせつだと言いっています。

石川県いしかわけんは、心こころのストレスなどについて「石川県いしかわけんこころの健康けんこうセンター」に相談そうだんできるようにしました。電話番号でんわばんごうは0120-333-247で、平日へいじつの午前ごぜん9時じから午後ごご5時じまでです。