島の新たな働き方“マルチワーカー”

離島などで暮らしながら、半年ごとに仕事を変えて働く“マルチワーカー”。鹿児島県の奄美群島、人口およそ1万2千人の沖永良部島では、移住した若者たちが、島の事業協同組合の職員として給料を得ながら、夏は観光業、秋から春は農業の現場など、繁忙期の現場に派遣されて働きます。“自然の中で暮らしたいけれど安定収入が…”という移住者の悩みと、人口減少で働き手不足という地域の課題の双方を解決しようというこの取り組み。国も後押しして各地に広がっています。

【2022年12月20日放送】

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