風疹の最新ニュース

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「風疹対策のワクチン無料接種 継続を」千葉県知事に要望 2021年10月22日

妊娠中に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹の流行を防ごうと、親などで作る団体が千葉県の熊谷知事に対して、子どものころ風疹のワクチン接種を受ける機会がなかった男性を対象にした、無料のワクチン接種の継続を国に求めるよう要望しました。

厚生労働省は、おととし以降、子どものころ風疹のワクチン接種をする機会がなかった、1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた男性を対象に、抗体検査や予防接種を無料で受けられるクーポンを配る取り組みを行ってきました。

しかし、ことし7月末の時点で対象者のうち検査やワクチン接種をした人は、いずれも2割ほどにとどまっていて、コロナ禍で医療機関の受診を控える動きが広がったことが低調となっている要因の一つと見られます。

こうした状況を受け22日は、妊娠中に風疹にかかり子どもに障害がある親たちで作る団体などが千葉県の熊谷知事を訪れ、この世代の男性の抗体保有率が90%に達するまで取り組みを続けるよう国への働きかけを要望し、熊谷知事は「県民に予防接種の重要性を伝えていきたい」と応じました。

風疹による障害の影響で18歳で娘が亡くなった「風疹をなくそうの会」共同代表の可児佳代さんは「コロナをきっかけに感染症は防がなくてはいけないと知ってもらえたと思うので、ぜひ風疹の予防接種もしてほしい」と話していました。

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