知的障害のある方の投票について解説

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投票所での支援

知的障害のある方の中には「慣れない場所に行くということがまず大変だ」という方もいます。

そうした場合、投票所には、介助をする人といっしょに入ることができます。

また係の人に、付きそいや手助けをたのむこともできます。

付きそいの人がどこまで入ることができるかは、こちらの解説記事をご覧ください。

「わかりやすいことばで説明してほしい」「ゆっくり話しかけてほしい」などの希望がある場合は、係の人に伝えてください。

投票にあたっては、自分で用意した候補者に関するメモなどを持ってきてもよいとされています。

期日前投票の利用も

投票所に人が多いと不安に感じる方もいると思います。

投票所が空いている時間帯はいつごろか、天候などによっても異なるため一概には言えませんが、投票日(7月10日)の投票ではなく期日前投票を利用する方法もあります。

「期日前投票」では役所のほか、ショッピングセンターなどで投票できるところもあります。

ある程度、期間には余裕があるため、投票する日などを選ぶとよいかもしれません。

どこで投票できるかは、お住まいの自治体のホームページなどをごらんください。(「お住まいの市区町村の名前」と、「参院選 投票所」で検索する、またはお住まいの自治体の役所の代表電話番号から問い合わせるなどの方法があります)

投票のしかた

自分で投票用紙に書くのはむずかしいという人は、係の人に代わりに記入してもらう方法もあります。

「代理投票」の解説記事をごらんください。

また知的障害がある人や支援する人からは、「立候補している人の主張などを、わかりやすいことばで伝えてほしい」といった声もあがっています。

このサイトにはわかりやすいことばで解説している記事も掲載しています。こちらもごらんください。

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