“コロナ予算”のデータを検証してみよう
このグラフは「スロープグラフ」と呼ばれるものです。 左側には、予算額の多い順に事業が上から並んでいます。右側には、単位別の活動実績の数値が多い順に事業が上から並んでいます。予算額が小さく、活動実績が大きいものほど、右肩上がりのグラフになります。
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事業ごとに、活動実績は様々な単位で数値化されています。事業が実行された「件数」や、給付金の「金額」など、多岐にわたります。活動実績の単位を切り替えてみましょう。
予算の規模が上位だからといって、活動実績でも上位になるとは限りません。“コロナ予算”は巨額、かつスピード感を重視して組まれた一方で、予算が翌年度以降に繰り越しとなった事業も数多くあります。財務大臣の諮問機関は、新型コロナ対策として巨額の予算を組んだ状況を、「戦後最大の例外」と位置づけ、財政の健全化を求めています。
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グラフは、行政改革推進本部事務局ホームページの「行政事業レビュー」ページ(https://www.gyoukaku.go.jp/review/review.html)のデータをもとに作成。
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