日本代表パラクロスカントリー・バイアスロン

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

岩本美歌 いわもと・みか

【生年月日】2003/4/10

【出身地】富山県

プロフィール

クロスカントリースキー、立って滑るクラスの岩本美歌選手は、富山市出身の18歳で富山県内の高校に通う3年生です。生まれた時から左手首の先がなく、小学3年生の時に地元のスキークラブに入って競技を始めました。中学2年生から日本代表チームの合宿に参加し、本格的にパラリンピックを目指すようになりました。2021年12月にカナダで行われたワールドカップに2種目で出場し、2022年1月に北海道で行われた日本代表合宿での選考レースで選考基準を満たすタイムを記録しパラリンピックの切符をつかみました。北京大会に向けては「基礎的な体力と筋力アップ」を課題に挙げていて、日本代表の合宿中もチームでの練習以外に積極的に自主トレーニングを取り入れてレベルアップに励んでいました。高校の先輩で、北京大会にも出場するクロスカントリースキー男子の川除大輝選手は「いちばん尊敬できる存在」と話し「2030年のパラリンピックが 札幌で開催されることになったら、 そこでメダルをとりたい」と将来を見据えています。

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