日本代表パラスキーアルペン

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

東海将彦 とうかい・まさひこ

【生年月日】1973/11/13

【出身地】東京都

プロフィール

アルペンスキー男子、立って滑るクラスの東海将彦選手は東京 杉並区出身の48歳。2大会ぶり3回目のパラリンピック出場です。中学1年でスキーを始め、高校と大学ではアメリカにスキー留学してアルペン競技に取り組んでいましたが、2001年にスキーの練習中に脊髄を損傷する大けがをして両足に障害が残りました。アルペンスキーの関係者から障害者スキーの存在を教えてもらい、その翌年には本格的にパラアルペンスキーを始め、初めて出場した2006年のトリノパラリンピックでは積極的な滑りで大回転で銀メダルを獲得しました。現在はアメリカに練習拠点を置いて強化に取り組むとともに、動かせない足首を固定するための装具をつけてブーツを履くことで滑りの安定感を高めるといった工夫を施して、2大会ぶりの出場を決めました。北京大会に向けては「体力の衰えもあるが、これまでの経験を生かした丁寧なライン取りをして滑りたい。8年ぶりの舞台なので完全燃焼したい」と意気込んでいます。

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