日本代表パラスキーアルペン

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

三澤拓 みさわ・ひらく

【生年月日】1987/7/12

【出身地】長野県

プロフィール

アルペンスキー男子、立って滑るクラスの三澤拓選手は長野県松本市出身の34歳で、パラリンピックは5大会連続の出場となります。6歳の時に交通事故で左足の太ももから下を切断した三澤選手は、小学2年生でスキーに出会い「滑っている時はスピード感をえられる」とその魅力にのめり込んでいきました。俊敏なターンが持ち味で、パラリンピック初出場だった2006年のトリノ大会の回転で5位に入賞しました。その後も日本代表として活躍を続けていますが、前回のピョンチャン大会では大会の3か月前に左足のつけね部分を骨折した影響もあって入賞することができず悔しい結果に終わりました。前回大会以降はターンの安定感を高めようと体幹のトレーニングと左足の残っている筋肉の強化に取り組んでいて、5回目のパラリンピックとなる北京大会については「メダルを取りたい。これまでメダルを獲得できていないので取れたらどんな喜びや達成感があるのか知りたい」と話しています。三澤選手は得意種目の回転とスーパー大回転を滑って総合成績を争うスーパー複合でメダル獲得を目指しています。

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