日本代表パラスキーアルペン

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

高橋幸平 たかはし・こうへい

【生年月日】2000/10/18

【出身地】岩手県

プロフィール

アルペンスキー男子の立って滑るクラスの高橋幸平選手は岩手県矢巾町出身の21歳。脳性まひで生まれたときから右半身にまひがあり、リハビリの一環として3歳の時に両親の勧めでスキーに取り組み、小学3年生の時にスキー教室で指導者に誘われて競技を始めました。同じ立って滑るクラスの小池岳太選手と三澤拓選手を目標に練習を重ね、前回のピョンチャン大会で初のパラリンピック出場を果たしました。ピョンチャン大会では「緊張してしまって、思うように滑ることができなかった」と、回転で17位、大回転で21位の成績でした。大会後はスタートでの加速やまひの影響でターンがしにくい右方向へのターンの技術向上に励むとともに、筋力トレーニングを重点的に行って体重が5キロほど増え、力強さが増しました。2大会連続の出場となる北京大会では「アグレッシブな滑りをして得意としている回転と大回転でのメダル獲得を目指したい」と意気込んでいます。

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