日本代表スノーボード

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

竹内智香 たけうち・ともか

【生年月日】1983/12/21

【出身地】北海道

プロフィール

女子スアルペンの竹内智香選手は、北海道出身の38歳。冬のオリンピックでは日本の女子選手として最多となる6大会連続の出場です。14歳の時に長野オリンピックを見たことがきっかけで、本格的にスノーボードを始めました。17歳からワールドカップに参戦し世界を舞台に長く活躍してきた日本の第一人者です。持ち味は力強く鋭いターンでオリンピックには、2002年のソルトレークシティー大会で初出場しました。2014年のソチ大会では、日本女子のスノーボード選手として初めてのメダルとなる銀メダルを獲得しました。前回のピョンチャン大会で5位入賞を果たした竹内選手はその後、2年半ほど競技の第一線から遠ざかっていましたが、2020年に「心の奥底にどこかやりたいという気持ちが残っていた」と復帰しました。復帰戦となったワールドカップではパラレル大回転で8位に入るなど健闘して手応えをつかみ、2020-21年シーズンの世界選手権ではこの種目で7位に入ったほか、2021-22年シーズンもワールドカップで一桁順位に入るなど北京大会で上位進出も期待されています。一方、競技生活を続けながら次世代の選手育成を目指す組織を設立するなど活動の幅を広げてきたほか、将来の妊娠に備えて卵子が老化する前に取り出して保存する卵子凍結を公表しました。現役選手として競技に取り組みながら発信力のある女性としても注目を集めています。

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