日本代表フィギュアスケート

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

宇野昌磨 うの・しょうま

【生年月日】1997/12/17

【出身地】愛知県

プロフィール

宇野昌磨選手は、愛知県出身の24歳。5歳の時、地元のスケートリンクで後にバンクーバーオリンピックの女子シングルで銀メダルを獲得する浅田真央さんに声をかけられたことをきっかけにスケートを始めました。早くから4回転ジャンプに挑み、2014年のジュニアのグランプリファイナルで4回転トーループを決めて優勝しました。2015年の世界ジュニア選手権でも優勝し、次のシーズンから本格的にシニアに参戦し、シーズン最終戦で世界で初めて大技の4回転フリップを成功させました。その後、4回転ループや4回転サルコーも成功させるなど難度の高い構成に積極的に取り組んできました。ピョンチャンオリンピックでは、羽生結弦選手に次ぐ銀メダルを獲得し、世界最高峰の舞台でトップレベルの実力を見せました。2018-19年のシーズンからは、これまで指導を受けてきた山田満知子コーチと樋口美穂子コーチのもとを離れ、トリノオリンピック銀メダリストのステファン・ランビエールコーチの指導を受けています。2019年12月の全日本選手権は、4年ぶりに出場した羽生選手に初めて勝って4連覇を達成。2020-21年シーズンはランビエールコーチのもとでスイスを拠点としましたが、新型コロナウイルスの影響で大会に出場することができずシーズン初戦として臨んだ2020年12月の全日本選手権では羽生選手に続く2位で5連覇を逃しました。2021年3月の世界選手権では、ネイサン・チェン選手、若手の鍵山優真選手、羽生選手に続く4位。北京オリンピックに向けてはフリーで4種類の4回転ジャンプ5本を跳ぶ難度の高い構成に挑戦しています。

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