最高のパフォーマンスをして結果を出す
石川祐希
バレーボール男子日本代表のエース、石川祐希(24)。2019年のワールドカップで日本の28年ぶりの4位躍進に大きく貢献した。東京オリンピックでは何よりも結果にこだわりたいと考えていた。
「とにかく勝つということを最優先にやっていきたい。バレーボールに注目していただくためには代表で結果を出すことが1番の近道」
石川は、18歳で世界トップレベルのイタリアリーグに挑戦。世界とどう戦うか常に考えを巡らせてきた。しかし、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月にリーグ戦が打ち切られた。
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帰国し、ふるさとの愛知県岡崎市で過ごす中で、石川はこれまでプレーしていた「パドバ」から同じリーグで上位の「ミラノ」に移籍することを決めた。
「僕の目標である世界のトッププレーヤーになるために(移籍するミラノは)ステップアップになるチームだと思った。(新型コロナで)目の前の1戦1戦、1日1日が大切だという風に改めて感じたので、そういう1球に対する思いというものをたくさんの方に見ていただきたい」
1年の延期となった東京オリンピックで、活躍するため。日本のエースは、覚悟を持ってこの1年を戦う。
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「最高のパフォーマンスをして結果を出す、そして支えて下さった方に恩返しをする。その目標を達成するために、1シーズン過ごしていきたいと思います。ミラノという地でステップアップできるという風に思っているので、もっと強くなった姿でオリンピックを迎えたい」
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