アスリート×ことば

自分が一番見せたい技ができた

自分が一番見せたい技ができた

中山楓奈 スケートボード

東京オリンピック、スケートボード女子ストリートで銅メダルを獲得した16歳の中山楓奈。9歳で本格的に競技を始めた中山がこだわりを持つ得意技は、車輪をつなぐ金属部分を段差などに滑らせる「グラインド」。2019年日本選手権はグラインドを次々と決めて、13歳にして初優勝。一気に注目を集めた。
そして2021年の世界選手権ではボードを斜めにかけて滑らせる「フロントサイドKグラインド」を成功させるなどして6位に食い込み、東京大会への切符をつかんだ。

「終わったあとに悔しいとか、こうしておけばよかったとか、思わない滑りをしたい」

東京オリンピックの舞台。予選では大きい手すりを使ってボードの先端を滑らせる技などを次々と成功させ、トップで決勝に進んだ。

そして決勝のベストトリックでは、ボードを斜めにかけて滑らせる大技「フロントサイドKグラインド」に成功。悔いを残さない「自分の滑り」で、メダル獲得を果たした。

「全然実感はないですけど、とてもうれしいです。まずは決勝にあがれるかでドキドキしていたけど、決勝にあがれて、メダルもとれてうれしい」
「自分がいちばん見せたい技です。やりたい技をできました」