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ラグビーW杯 日本代表選手が帰国 会見で大会 振り返る

ラグビーワールドカップフランス大会で1次リーグ敗退となった日本代表の選手やスタッフが11日帰国し、今大会をもって退任するジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、会見で「選手たちがすべてを出し切ってくれたことは本当に誇りに思う」と大会を振り返りました。

ラグビーの日本代表は8日、1次リーグの最終戦でアルゼンチンに27対39で敗れ、2大会連続の決勝トーナメント進出を逃し、今大会の戦いを終えました。

チームは成田空港と羽田空港にわかれて11日、帰国し、このうち夕方、成田空港に到着したジョセフヘッドコーチやキャプテンの姫野和樹選手などが空港近くのホテルで記者会見を行いました。

ジョセフ ヘッドコーチ「選手たちのプレーに誇りを感じる」

今大会をもって退任するジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「残念な結果にはなったが、選手たちは力を出し切ってくれた。たくさんの犠牲を払って選手たちがプレーしてきたことに誇りを感じている」と話しました。

そして、新体制になる日本代表に期待することについて「世界のトップエイトやトップフォーに行くためにはしっかりと準備をする必要がある。ワールドクラスのタレントを多く育てることが必要だし、ワールドクラスの経験を持つ人たちがコーチングをしていくことも必要だと思う」と話し、エールを送りました。

キャプテンの姫野和樹「まだまだ強くなれることを確信」

キャプテンの姫野選手は「ワールドカップという舞台は本当にプレッシャーがかかったし、プレッシャーに負けそうになるときもあった。たくさんの仲間がいて多くの人に支えられてキャプテンをやれたことを誇りに思う」と話しました。

そして、今後に向けて「今大会でまだまだ強くなれることを確信したし、ベストフォー、優勝という目標を掲げられるチームだと思う。強くなりたいという気持ちが強いし、もっともっと日本代表を強くしたい」と前を向いて語りました。

副キャプテンの流大「これからはファンとして代表をサポート」

今大会、ふくらはぎのけがの影響で2試合の出場にとどまった副キャプテンの流大選手は「結果的には2勝2敗で自分はけがをしたので悔いが残るが、このチームのことは誇りに思う。試合に出る出ないに関わらず、33人が役割を果たしたからこそ、ここまでくることができた」と大会を振り返りました。

流選手は、大会前から今大会をもって日本代表から身を引くと表明していて「日本代表を引退する気持ちに変わりはない。覚悟を持ってこの舞台で頑張るために努力してきた。これからは誰よりもファンとして日本代表をサポートしていきたい」と話していました。

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