石川県いしかわけん穴水町あなみずまちでは、今いまも避難所ひなんじょで500人にんぐらいが生活せいかつしています。水道すいどうが止とまっているなどの地震じしんの被害ひがいで、店みせを開あけることができないレストランなどもあります。町まちは、レストランなどの人ひとを応援おうえんするために、避難所ひなんじょの食事しょくじを作つくる仕事しごとをしてもらおうと考かんがえました。3つの避難所ひなんじょの食事しょくじを毎日まいにち作つくってもらいます。

2月がつ28日にち、避難所ひなんじょの台所だいどころに日本料理にほんりょうりや中国料理ちゅうごくりょうりの店みせの人ひとなど5人にんが集あつまりました。そして町まちの店みせで買かった品物しなものや缶詰かんづめなどを使つかって料理りょうりを作つくりました。避難所ひなんじょにはお年寄としよりが多おおいため、野菜やさいが多おおい料理りょうりにしました。

レストランの人ひとは「地震じしんで収入しゅうにゅうがなくなったので感謝かんしゃしています。作つくった料理りょうりで喜よろこんでもらって元気げんきになりました」と話はなしました。