能登半島地震で被害を受けた石川県が2月16日に調べると、2万6200人ぐらいがボランテイアの登録をしていました。しかし、活動した人は2700人ぐらいです。泊まる所が少ないため、ボランティアが活動できる時間が短くて問題になっています。
石川県の馳知事は「1200人ぐらいが泊まる所を用意していますが、まだ足りません。これから役所の職員やボランティアが泊まる所がたくさん必要になります。被害を受けた市や町に、泊まる所を増やしたいと考えています」と話しました。
計画では、県や市などが土地を用意して、プレハブなど簡単にできる建物を作ります。県は、地震で被害を受けたホテルや旅館の人たちがそこで仕事をして、泊まる人から料金をもらうことを考えています。まだ営業できないホテルや旅館の支援にもなると話しています。