就活のギモン 「インターンシップの選考に落ちたら、その企業はあきらめたほうがいい?」

2019年08月05日

みなさんから寄せられたギモンに答える「就活のギモン」。リクルートキャリア就職みらい研究所所長の増本全さんが、3年生のギモンに答えます。

土井:行きたい企業のインターンシップに落ちてしまった場合、選考に影響はありますか?

増本:これもよく聞かれますよね。回答は△と×です。

増本:△というのは、インターンシップを採用選考としている企業の場合ですね。そのケースでは、インターンシップに落ちたら選考に影響すると言わざるを得ないですよね。

でも、インターンシップに応募して落ちてしまった学生が実際の選考に申し込んでくれないことに、すごく課題意識を持っている企業が結構あるのです。

土井:そうなんですか?

増本:インターンシップは採用の選考よりも倍率が高いケースもあるし、キャパシティーの関係でもっと多くの学生を受け入れたいけど受け入れられずに落としているだけってことも実際にあります。

だから、企業としては、インターンの選考で落とした学生が、本選考に来なかったら、何で選考に来てくれなかったのだろうと思っています。そこで離脱されるのは嫌なのです。

伊藤:企業はそう思っているんですね。

増本:インターンは受け入れの可能な人数しか受け入れられないので落としちゃったけど、本選考のタイミングでまた来てほしいと思っています。学生もインターンに落ちたからダメだといってもう受けないということが結構あるので、こういう事例はすごく機会損失だと思っています。

土井:じゃあ、インターンを落ちてしまっても、気を落とさないほうがいいんですね。

増本:その後で頑張る経験をたくさん積み上げて、本当にその企業がよければ、もう1回受けたほうがいいですよ。

工藤:でも、インターンでも落ちるとショックですよね。私は落ちた企業の選考は受けませんでした。

増本:悲しいですよね、わかります。でも今はインターネットでたくさんの企業に申し込めるようになっていますし、極端に言うと誰しも落ちるのは当たり前なのです。だから人格が否定されたわけではなくて、合わなかっただけで、それはそれという形で次にトライしていくことがすごく大事だと思います。

増本さんのギモンまとめ

・採用の選考よりも倍率が高いケースもある。
・キャパシティーの関係でもっと多くの学生を受け入れたいけど受け入れられずに落としていることも。
・多くの企業は、インターンシップに落ちた学生が選考に申し込まないことを課題と感じている

・インターンシップに落ちても気負わずに、その企業に行きたいならば経験を積んで再度挑戦を!

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