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「きょう投票しよう」と英語で書かれたパンフレット。
よくみると、ベトナム語や中国語、韓国語やアラビア語など、さまざまな言語も書かれています。
移民の国アメリカで行われる中間選挙。有権者は、英語が母国語の人だけではありません。
有権者登録から投票の方法まで、必要な情報がまとめられたこのパンフレット。
作ったのは、首都ワシントンに拠点を置くアジア系アメリカ人の若者を中心とする団体です。
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アジア系住民の中には、英語がわからず投票に行けないという人も少なくないと言います。
このため、この団体では、選挙について正確な情報を知ってもらおうと、多言語のパンフレットを作っています。
16の言語で書かれたパンフレットが、現在18の州で100万部以上配布されているそうです。
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両親が中国からの移民だという団体のスタッフ、ジュリー・ウーさん(26歳)は、「両親は、言語の壁が理由で必要な情報を得るのが難しかったと話していました。私たち若い世代には、投票することで未来を作る力があると信じています」と話していました。