中国の建国記念日にあたる「国慶節」。
10月1日から7日間の大型連休となり、たくさんの旅行客が観光地を訪れています。
北京の天安門広場には10月16日から5年に1度の最重要会議「共産党大会」が開かれることから特別なモニュメントが登場しました。

花かごを模した高さ18メートルの飾りつけ。
周囲の人々と比べると、その大きさがわかります。
かごの部分には中国語で「喜迎二十大（第20回共産党大会を喜んで迎えよう）」と大きく書かれ、訪れた人たちが記念撮影をしていました。

「喜迎二十大」は大通りにも。
こちらは植え込みの花で虹の形を作り、党大会に向けた祝賀ムードを表現しているそうです。
習近平国家主席が党のトップとして異例の3期目入りするかが最大の焦点となる党大会。
国民向けの雰囲気づくりも着々と進んでいます。