2022年2月から3月にかけて行われる北京オリンピック・パラリンピックは、東京大会に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大で様々な影響を受ける大会となります。選手の感染対策などの情報をまとめています。
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北京五輪 出場予定の約50人が新型コロナ陽性に
2022年2月3日
各国の競技団体が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性になった選手を公表した資料やSNSで明らかにした選手をNHKで集計したところ、2月1日までに、11の国とROC=ロシアオリンピック委員会の選手の合わせて52人にのぼることがわかりました。
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北京オリンピック日本選手団 スキーの選手1人 コロナ陽性確認
2022年2月2日
北京オリンピックの日本選手団のスキー競技に出場する選手1人が新型コロナウイルスのPCR検査の結果、陽性と確認されました。今大会で日本選手が陽性となったのは初めてのケースです。
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スキージャンプ 高梨のライバルがコロナ再陽性 五輪出場不可に
2022年2月1日
スキージャンプ女子、オーストリア代表でメダル獲得が期待されているマリタ・クラマー選手が新型コロナウイルスの検査で再び陽性と判定されたことから中国に入国できなくなったとオーストリアのオリンピック委員会が発表しました。クラマー選手はオリンピック代表メンバーからも外れることになり、北京大会に出場できなくなりました。
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北京五輪 選手村オープン セレモニーは中止に
2022年1月27日
北京オリンピックの選手村が1月27日、正式にオープンしました。新型コロナの影響で、予定されていたセレモニーなどは中止になりましたが、早速、選手団や関係者が入村する様子が見られました。
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北京五輪まで10日 バッハ会長ら現地入り 感染対策を強化
2022年1月25日
北京オリンピック開幕まで1月25日であと10日です。開幕を前にIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長など大会関係者が続々と現地入りしていて、滞在先のホテルやメディアセンターなど関係する施設では新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうとさまざまな対策がとられています。
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北京五輪・パラ 一般向けチケット販売せず 招待客のみ 組織委
2022年1月17日
中国で新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染が広がる中、北京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、一般向けのチケットは販売せず、会場での観戦は招待したグループに限定することを明らかにしました。
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2月に五輪開催の中国 北京でオミクロン株 初の感染確認
2022年1月16日
北京オリンピックの開幕が迫る中、1月15日に北京で新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染者が初めて確認されました。中国は、徹底して感染を抑え込む「ゼロコロナ」政策をとっていて当局は、感染拡大の阻止に向けて警戒を強めています。
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IOCバッハ会長 2月4日開幕の北京五輪 予定どおりの開催強調
2022年1月6日
開幕まで1か月を切った北京オリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は1月5日、各国や地域のオリンピック委員会などとの電話会議の中で「私たち全員にとって北京は今始まる」と述べて、北京オリンピックが予定どおり開催されると強調しました。
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北京五輪まで1か月 新型コロナウイルスの感染拡大抑止が焦点に
2022年1月4日
冬の北京オリンピックの開幕まで、1月4日でちょうど1か月です。中国では、新型コロナウイルスの感染対策として年越しのイベントが中止されるなど警戒が強まっていて、大会に向け感染拡大を抑え込めるかが焦点となっています。
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オミクロン株 中国本土で初の感染確認 国営メディア
2021年12月13日
中国の国営メディアは、中国の天津に12月9日、海外から到着した人から、新たな変異ウイルス、オミクロン株への感染が確認されたと伝えました。中国本土でオミクロン株への感染が確認されたのは、初めてだということです。
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北京冬季五輪まで100日 テスト大会でコロナ対策の課題検証へ
2021年10月27日
2022年2月に行われる冬の北京オリンピックの開幕まで10月27日であと100日です。大会の組織委員会は、新型コロナウイルスの感染の封じ込めが成功のカギを握るとして、10月から始まったテスト大会を通じて感染対策や国内の観客受け入れへの課題を検証することにしています。
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北京五輪・パラのコロナ感染対策まとめた「プレーブック」発表
2021年10月25日
2022年の北京オリンピック・パラリンピックに参加する大会関係者に向けた新型コロナウイルスの感染対策として必要なルールなどをまとめた「プレーブック」が発表されました。