北京五輪 選手村オープン
セレモニーは中止に

2022年1月27日

北京オリンピックの選手村が1月27日、正式にオープンしました。新型コロナの影響で、予定されていたセレモニーなどは中止になりましたが、早速、選手団や関係者が入村する様子が見られました。

2月4日の北京オリンピック開幕まで1月27日であと8日と迫る中、選手や関係者の生活拠点となる選手村が正式にオープンしました。

選手村は競技会場周辺に合わせて3か所設けられていて、このうちスケート競技などに出場する選手が入る北京市内の選手村にはオープンに合わせて、早速、各国の選手団が入村する様子が見られました。

ここでは当初、オープニングセレモニーが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、選手団は防護服に身を包んだ係員やマスク姿で警備にあたる担当者などに見守られながら、宿泊施設へと歩いて移動していました。

大会組織委員会によりますと、この選手村には合わせて20棟の宿泊施設があり、オリンピックの期間中、54の国と地域から1600人余りの選手とスタッフが滞在するということです。

日本選手団は1月27日、アイスホッケー女子の代表などが到着し、本隊は1月30日に入村する予定です。