やり残すことがないようやっていく

伊藤美誠

卓球

東京オリンピックの代表に内定している卓球の伊藤美誠は世界ランキング2位。新型コロナウイルスの影響で中断する前、最後となった2020年3月の国際大会で、リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、中国の丁寧にストレート勝ちするなど金メダル獲得の期待が高まっていた。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、来年のオリンピックが開催できるかどうか不安の声もある中で、伊藤は強い決意を話した。

「東京オリンピックのためにこれだけ頑張っているので、開催してほしいという願いはあるし、自分自身が不安に思っていたら前に進まない。オリンピックがないと思って行動しているのと、あると思って行動しているのではモチベーションも全然違う。私自身は完全にあると思って練習しているので、突き進む一方かなと思う」

そして東京オリンピックへ自信を示した。

「2021年にオリンピックが開催されたほうが、ことしより勝てる自信がある。実力が上がるチャンスや優勝するチャンスもあると思う。自信を持ってオリンピックに臨みたいので、この1年間、やり残すことがないようにやれることはやっていきたい。オリンピックを楽しみにしている」

卓球