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気象台“九州南部が梅雨明けしたとみられる” 熱中症に警戒

17日の九州南部は、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、この先1週間も晴れる日が多くなると予想されることから、気象台は17日午前、「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

鹿児島地方気象台によりますと、17日の九州南部は高気圧に覆われておおむね晴れています。

この先1週間も晴れの日が多くなると予想されることから、気象台は午前11時「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

九州南部の梅雨明けは
▽平年より2日遅く
▽去年より8日早くなりました。

鹿児島県内では各地で気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は
▽鹿屋市で33.7度
▽薩摩川内市中郷と南さつま市、それに錦江町で33.4度
▽伊佐市大口で33.2度などと午前中から真夏日となっています。

すでに梅雨明けしている奄美地方を含め各地で午後、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
▽鹿児島市と鹿屋市で34度
▽種子島と沖永良部島で33度
▽阿久根市と枕崎市で32度
▽奄美市名瀬で31度と予想されています。

名瀬測候所と環境省は、奄美地方に熱中症警戒アラートを発表し、熱中症に対する一層の対応を求めています。

熱中症に警戒し、我慢せずにエアコンを使用したり、こまめに水分を補給したりするなどして対策を取ってください。
07/17 12:33
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