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【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月14日の動き)

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる14日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

ロシア激しい攻撃 ウクライナは戦術的に重要な反撃か

ウクライナでは13日も東部でロシア軍による激しい攻撃が続いています。

ドネツク州の知事は、13日、ロシア軍による攻撃で6人が死亡し、11人がけがをしたと発表しました。

また、ハルキウ州の知事は、2人が死亡し、子どもを含む28人がけがをしたと発表しました。

一方、アメリカのシンクタンク戦争研究所は12日、欧米側の軍事支援が届いていることでウクライナは、戦線の重要な地域を安定させることができていると分析しました。

その上で、ウクライナ軍は、ハルキウ州北部や東部ルハンシク州のクレミンナ方面など一部の戦線で限定的ながらも戦術的に重要な反撃を行っていると指摘しました。

双方の激しい攻防が続く中、ウクライナのクレバ外相は、アメリカのCNNテレビのインタビューに対しNATO=北大西洋条約機構の首脳会議が開かれたアメリカのワシントンで新たに表明された支援について「問題は時間だ。すべてのパートナーに約束した支援を急ぐよう求めている」と述べ兵器が計画通りに届けられる重要性を強調しました。
07/14 19:09
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