聴覚障害がある方の投票について解説

音声で聴く

選挙の情報どう受け取る?

自分の大切な1票をだれに入れるのか。
それを決めるためにも、立候補した人が政治に対してどんな意見を持っているか、きちんと知っておきたいですね。

立候補した人や政党がテレビやラジオで訴える「政見放送」は、手話での通訳や映像への字幕も増えてきています。

ただし通訳や字幕をつけるかどうかは立候補した人、政党に任されているため、「すべてにつけてほしい」という声が、聴覚に障害のある人から多く寄せられています。

投票所での支援

困ったことを声で伝えることが難しい人には、投票所によっては筆談や、コミュニケーションボードを使って対応してくれるところもあります。

投票所ではほかにも介助をする人といっしょに入ることができたり、希望すれば投票所の係の人に付きそいや必要な手助けをたのむことができたりします。

付きそいの人や補助犬がどこまで入ることができるかは、こちらの解説記事をご覧ください。

また投票所にはさまざまなものが用意されています。車いすや、すわって書くためのいすや低い台、虫めがね、老眼鏡、紙を押さえるための重りなどです。

支援の内容は投票所によって違うため、必要な支援が受けられるかどうか、あらかじめお住まいの地域の選挙管理委員会に確認しておくとよいでしょう。(電話の場合はお住まいの自治体の役所の代表電話番号から「選挙管理委員会を」と問い合わせる方法もあります)

役立ち情報

ご意見をお寄せください

障害のある方、ご家族や
一緒に投票に行かれた方の、
投票をめぐるご意見や、
ご体験を募集しています。

・投票の際に不便や疑問を
感じた体験

・こんな手助けがあって
よかったという体験

・こんな制度やサポートがあれば
投票がしやすいという
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