見た人の心に刺さるようなプレーを

平野美宇

卓球

東京オリンピックの代表に内定している卓球の平野美宇。東京オリンピックの開幕まで1年となった2020年7月、大会への意気込みを話した。

「新型コロナウイルスの感染が世界で広がっていて、いつ試合が再開するのかも分からない状況だが、オリンピックが開催されたら新型コロナウイルスが終息し、世界が平和になったという象徴でもあると思う。その中で見た人の心に刺さるようなプレーをしたい」

緊急事態宣言が出されていた期間中は、自分自身について考える時間もあったという。

「世界が平和でないとスポーツはできないんだと改めて感じた。でも私は卓球をずっとやってきて卓球しかできないので、力不足だなとすごく思った。試合が再開された時に皆さんにいいプレーをお見せできるように努力することが今はいちばんで、練習するのみかなと思う」

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